特許
J-GLOBAL ID:200903007477834213
管継手における管端防食構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094625
公開番号(公開出願番号):特開2001-280580
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 防食コア10のロックリング3との接触摩耗などによる剥離及び損傷をなくす。【解決手段】 一方の管の受口に他方の管2の挿し口2aを挿入し、その受口内面にロックリングを有するとともに、挿し口2a外面にそのロックリングに係止するリングを有した伸縮機能を持つNS形管継手における管端防食構造である。挿し口2aの管端に嵌められたエチレンプロピレンゴム(EPR)からなる防食コア10の外側端縁10aをリング4の下面からその溝4aまで至らし、その表面を耐摩耗の超高分子量ポリエチレン11で被覆する。挿し口2aを受口に挿し込む際、防食コア10はその両端縁が固定されているため、剥がれにくく、耐摩耗層によって摩耗破損が防止される。このため、防食機能を長期に亘って維持できる。
請求項(抜粋):
一方の管1の受口1aに他方の管2の挿し口2aが挿入され、その他方の管2の挿し口端の外面は先端に向かって下り勾配のテーパ状に形成されているとともに、そのテーパ面2bの後方全周に溝4aが形成されて、その溝4aに挿し口リング4が嵌められた管継手において、上記挿し口端全周に、上記挿し口リング用溝4aからテーパ面2b、挿し口端面を通って内面に至る防食コア10を嵌め、この防食コア10の外側端縁は挿し口リング4と挿し口2a外面間に介在されて固定されているとともに、防食コア10の内側端縁はその全周に亘る固定リング8によって固定されていることを特徴とする管継手における管端防食構造。
Fターム (1件):
引用特許:
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