特許
J-GLOBAL ID:200903007482551270

オイルパルス回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020059
公開番号(公開出願番号):特開2001-205572
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 好適な緩衝作用の確保とエネルギー効率の向上とを可能とする。【解決手段】 ハンマー13の内周には凹溝14,14が、スピンドル11の外面にはV字状のカム溝15,15が夫々凹設されて、各凹溝14とカム溝15との間には、ボール16が夫々両溝に跨って嵌入されている。17はハンマー13を前方へ付勢するコイルバネである。又、ハンマー13は、係合凹部18,18と係合爪21,21との嵌合によってアンビル19と回転方向で一体に連結され、アンビル19は、オイルユニット23の本体24と一体に連結されている。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、モータと、モータからトルク伝達される減速機構と、その減速機構のスピンドルの前方へ同軸に配置され、前記スピンドルからトルク伝達されるオイルパルス発生器とを内蔵したオイルパルス回転工具であって、前記スピンドルとオイルパルス発生器との間に、前記オイルパルス発生器と同軸で一体回転可能且つ軸方向へ移動可能な連結体を設け、前記連結体に前記スピンドルを遊挿させる一方、前記連結体を前記オイルパルス発生器側へ付勢する付勢手段を設け、前記スピンドルの外面と前記連結体の内面との間に、両者に跨ってボールを嵌合させると共に、前記外面と内面との何れか一方の前記ボールの嵌合部分を、前記スピンドルの軸方向から傾斜するカム溝として、前記スピンドルと連結体との間に回転速度の差が生じた際には、前記ボールの前記カム溝内での相対移動により、前記連結体の後退と前記スピンドルの空転とを可能としたことを特徴とするオイルパルス回転工具。
FI (2件):
B25B 21/02 J ,  B25B 21/02 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ねじ締めインパクト工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057888   出願人:日立工機株式会社
  • 特開昭59-129675
  • インパクト工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-144853   出願人:松下電工株式会社

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