特許
J-GLOBAL ID:200903007488789503

ブレーキ倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162263
公開番号(公開出願番号):特開平9-011885
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキペダルの操作力を確実にブレーキマスタシリンダへ入力することができるのみならず、装置自体が入力制御機能を有し、ブレーキ力を任意に制御することが可能になるブレーキ倍力装置を得る。【構成】 ブレーキ倍力装置10では、ブレーキペダル70に連結されたプッシュロッド26によりブレーキマスタシリンダ60のプライマリピストン64を押圧できるのみならず、超音波モータ50及びトルク変換機構部30により移動するスクリュウシャフト34がプライマリピストン64を押圧できる。スクリュウシャフト34は、液室18に進退して液室18の容積を変更可能である。したがって、プッシュロッド26によるプライマリピストン64の押圧時にスクリュウシャフト34を移動させて液室18の容積を変更することで、液圧(プライマリピストン64の加圧力)すなわちブレーキ力を任意に制御することができる。
請求項(抜粋):
ピストンがロッドを介してブレーキペダルに連係され操作力を液圧に変換するブレーキマスタシリンダに対し、前記ブレーキペダルの操作力を増大して入力するためのブレーキ倍力装置であって、前記ブレーキマスタシリンダのピストンを加減圧可能に設けられると共に常に作動油が充填され開閉弁の作動により開放または密閉される液室と、電動モータと、前記電動モータが連結されたナットと、ボールねじによって前記ナットに組み合わされ前記ブレーキマスタシリンダのピストンに対向して設けられたスクリュウシャフトとから成り、前記電動モータの回転力を前記スクリュウシャフトの軸線方向移動力に変換し、前記スクリュウシャフトの軸線方向移動によって前記ピストンを押圧すると共に前記液室に進退して液室の容積を変更可能なトルク変換機構部と、を備えたことを特徴とするブレーキ倍力装置。
IPC (2件):
B60T 13/12 ,  F16D 65/36
FI (2件):
B60T 13/12 B ,  F16D 65/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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