特許
J-GLOBAL ID:200903007494210592

熱硬化可能な熱可塑性ポリウレタン系球状粉末体、これを用いた樹脂成形品の製造方法、並びにそれを用いた接着剤、コーティング剤、及び塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355045
公開番号(公開出願番号):特開平10-182787
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 無溶剤系で熱可塑性樹脂並みの優れた成形加工適性を持ち、熱加工後は架橋構造を形成して二成分型ポリウレタン系樹脂並みの優れた機械的強度、耐熱性や耐久性を有し、かつ、遊離のイソシアネートモノマーを発生しない、環境に優しいポリウレタン系球状粉末体、及びその新しい用途を提供する。【解決手段】 分散剤と共に、ウレトジオン基及びイソシアヌレート基を有する有機ジイソシアネート変性体を含有する有機ポリイソシアネートと、数平均分子量18〜10,000の活性水素基含有化合物とを反応させて得られる熱可塑性ポリウレタン系球状粉末体である。この球状粉末体は平均粒径1〜500μで、熱硬化可能である。更に、この球状粉末体を用いた樹脂成形品の製造方法、並びにそれを用いた接着剤、コーティング剤、及び塗料である。
請求項(抜粋):
ウレトジオン基及びイソシアヌレート基を有する有機ジイソシアネート変性体を含有する有機ポリイソシアネートと数平均分子量18〜10,000の活性水素基含有化合物とを反応させて得られるポリウレタン系樹脂、及び分散剤からなることを特徴とする、熱硬化可能な平均粒径1〜500μの熱可塑性ポリウレタン系球状粉末体。
IPC (3件):
C08G 18/62 ,  C08J 3/16 CFF ,  C09D 5/03
FI (3件):
C08G 18/62 ,  C08J 3/16 CFF ,  C09D 5/03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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