特許

J-GLOBAL ID：200903007496627652

操舵角検出装置

発明者： 恒原 弘 ,  福山 研輔
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-111279
公開番号（公開出願番号）：特開平10-300458
出願日： 1997年04月28日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】少なくとも2つの操舵角センサから位相の異なる操舵角検出パルス信号を出力することによって操舵角を検出する操舵角検出装置で、操舵角センサ間の短絡異常を確実に検出する。【解決手段】ステアリングホイールの回転に応じて2つの操舵角センサから位相の異なる第1の操舵角検出パルス信号P1及び第2の操舵角検出パルス信号P2を出力し、両検出パルス信号P1及びP2の立ち下がり時点の時刻TP1及びTP2を記憶し、これらから位相差を表す時刻差Aを算出し、この時刻差Aが予め設定した設定値TS 異常であるときには操舵角センサが正常であると判断し、時刻差Aが設定値TS 未満であるときには操舵角センサ間に短絡異常が発生したと判断して、異常検知処理を行う。

請求項（抜粋）：

車両の操舵系における操舵角を検出する操舵角検出装置において、前記操舵系の操舵角変化に応じて異なる位相の操舵角検出パルス信号を出力する複数の操舵角センサと、該複数の操舵角センサの操舵角検出パルス信号の位相差を検出する位相差検出手段と、該位相差検出手段で検出した位相差が設定値未満であるときに前記操舵角センサが異常であると判断するセンサ異常検出手段とを備えたことを特徴とする操舵角検出装置。

IPC (6件)：

G01B 21/22 ,  B62D 6/00 ,  B62D 15/02 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

FI (3件)：

G01B 21/22 ,  B62D 6/00 ,  B62D 15/02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 操舵角出力装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-203493   出願人：日本電装株式会社

審査官引用 (1件)

• 操舵角出力装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-203493   出願人：日本電装株式会社