特許
J-GLOBAL ID:200903007523120140

入力制限機能付き歪補償増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048590
公開番号(公開出願番号):特開平10-233629
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】中継装置などの多周波信号を共通増幅する歪補償増幅器において、歪補償動作の異常が発生したとき、通話中の全回線を停止させる障害を軽減する。【解決手段】増幅器1の前段に多周波入力信号を減衰させる可変減衰器4を設ける。歪補償回路2の歪補償動作の異常が発生して相互変調歪が増大したとき、歪補償回路2で検出された歪補償量を制御回路3で抽出し、増幅器1の入力レベルを下げるように可変減衰器4の減衰量を増すように構成した。
請求項(抜粋):
多周波信号を増幅する増幅器と、該増幅器によって発生した相互変調歪を検出し対応する歪補償量により該歪を除去して出力する歪補償回路とから構成された歪補償増幅器において、前記歪補償回路で検出した前記歪補償量と前記増幅器の直線性とから前記増幅器の入力レベルを制御する制御信号を出力する制御回路と、前記増幅器の前段に設けられ前記多周波信号を前記制御回路から出力される制御信号に従った減衰量で減衰させて前記増幅器に入力する可変減衰器とが備えられ、前記歪補償回路に異常が発生して出力信号に含まれる歪成分が規定値を超えたとき、前記制御回路は、前記相互変調歪の発生量が規定値以下になるような制御信号を出力して前記可変減衰器の減衰量を増加させるように構成されたことを特徴とする入力制限機能付き歪補償増幅器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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