特許
J-GLOBAL ID:200903028026821417

フィードフォワード増幅器の緊急停止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094433
公開番号(公開出願番号):特開平7-303050
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 外部に歪出力が放出される状態になると、出力を遮断する。【構成】 経路5と6との伝達特性のずれを検出するために注出された第1パイロット信号、経路7,8の伝達特性のずれを検出するために注出された第2パイロット信号の何れか1つでも、ベクトル変調器38,44を制御してもほぼゼロレベルにならず、かつ所定レベル以上になると、これを制御回路43が検出して、制御信号を電源供給回路48へ与え、主増幅器9、補助増幅器17への電源電力の供給を自動的に断にする。
請求項(抜粋):
入力信号を電力分配器で主増幅信号経路と線形信号経路とに分配し、その主増幅信号経路に分配された入力信号を主増幅器で増幅し、その増幅された信号と上記線形信号経路の出力とを電力合成/分配器で合成して主信号経路と歪注入経路とに分配し、その分配された歪注入経路の信号を補助増幅器で増幅し、その増幅された信号と上記主信号経路の出力とを電力合成器で合成して出力し、上記主増幅信号経路には第2パイロット信号が注入され、上記電力分配器に入力される第1パイロット信号を上記歪注入経路から注出し、その注出された第1パイロット信号がほぼゼロになるように上記主増幅信号経路及び上記線形信号経路の少くとも一方の伝達特性を制御し、かつ上記電力合成器の合成出力から上記第2パイロット信号を注出し、その注出された第2パイロット信号がほぼゼロになるように上記主信号経路及び上記歪注入経路の少くとも一方の伝達特性を制御するフィードフォワード増幅器に対する緊急停止回路において、上記注出された第1パイロット信号及び上記注出された第2パイロット信号の少くとも一方がほぼゼロにならず、所定レベルより大となったことを検出する補償不能検出手段と、その補償不良検出手段の検出状態を表示する表示手段と、上記フィードフォワード増幅器の出力を遮断する出力遮断手段と、を具備するフィードフォワード増幅器の緊急停止回路。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H03F 1/32
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-213207
  • 誤動作検出機能付きフィードフォワード増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039903   出願人:富士通株式会社
  • 特開平1-198809
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