特許
J-GLOBAL ID:200903007524526530

シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350784
公開番号(公開出願番号):特開平10-184280
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 シールドジャッキの伸びに応じて裏込めジャッキを伸ばして裏込めリングを裏込め材に押し当てる制御が適確に行えるシールド掘進機を提供する。【解決手段】 セグメント12とテールプレート21との間をシールする裏込めリング13と、裏込めリング13を駆動してテールボイド内の裏込め材の端部に押し当て得る裏込めジャッキ9とを備えたシールド掘進機において、シールドジャッキストローク検出器10と裏込めジャッキストローク検出器11と同調動作制御装置18とを設け、この同調動作制御装置18により、裏込めジャッキストローク検出器11で検出した裏込めジャッキ9のストローク値が許容最低値に達しないときにシールドジャッキ8の伸び動作を停止させ、許容最高値を超えたときに裏込めジャッキ9の伸び動作を停止させるように制御して、シールド掘進機の推進中、裏込めジャッキ9をシールドジャッキ8に対し適切な関係を保つように伸ばして裏込めリング13が裏込め材を加圧するようにする。
請求項(抜粋):
内部空間でセグメントを組み立てることができるテールプレートと、シールド掘進機本体を推進するシールドジャッキと、セグメントとテールプレートとの間をシールする裏込めリングと、この裏込めリングを駆動してテールボイド内の裏込め材の端部に押し当てることができる裏込めジャッキとを有し、テールボイドに裏込めした後にシールド掘進機本体をシールドジャッキで推進する際に、裏込めリングを前記裏込め材の端部に押し当てるように、裏込めジャッキをシールドジャッキに対して所定の関係で伸ばすようにするシールド掘進機において、シールドジャッキのストローク値を検出するためのシールドジャッキのストローク検出手段と、裏込めジャッキのストローク値を検出するための裏込めジャッキのストローク検出手段と、シールドジャッキのストローク検出手段及び裏込めジャッキのストローク検出手段での検出結果がそれぞれ入力され、その検出結果に基づいて演算しその演算結果に基づいてシールドジャッキや裏込めジャッキの作動を許容したり停止させたりすることができるジャッキ制御手段とを設け、このジャッキ制御手段により、裏込めジャッキのストローク検出手段で検出した裏込めジャッキのストローク値がシールドジャッキのストローク検出手段で検出されるシールドジャッキのストローク値との関係で設定された許容最低値に達しなかったときにシールドジャッキの伸び動作を停止させて裏込めジャッキの伸び動作だけを許容し、裏込めジャッキのストローク検出手段で検出した裏込めジャッキのストローク値がシールドジャッキのストローク検出手段で検出されるシールドジャッキのストローク値との関係で設定された許容最高値を超えたときに裏込めジャッキの伸び動作を停止させてシールドジャッキの伸び動作だけを許容し、その他のときにシールドジャッキ及び裏込めジャッキの両方の伸び動作を許容するよう制御するようにしたことを特徴とするシールド掘進機。
IPC (2件):
E21D 11/00 ,  E21D 9/06 302
FI (2件):
E21D 11/00 A ,  E21D 9/06 302 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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