特許
J-GLOBAL ID:200903007544118250

蒸気タービン用の溶接されたノズル組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-004417
公開番号(公開出願番号):特開2007-187163
出願日: 2007年01月12日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】蒸気流路を改良するための溶接されたノズル組立体およびそのノズルの組立て方法を提供すること。【解決手段】ブレードまたはエーロフォイル(42)を内側壁と外側壁(44、46)の間に有する蒸気タービンノズルシングレット(40)が提供される。側壁は、リング内の相補的凹部で受けられ、軸方向に短い低入熱の溶接、例えばeビ-ム溶接を可能にする段またはフランジ(56、58)を含む。これらの相補形の段および凹部は、シングレットをリング間で機械的にインターロックし、溶接部に不具合が生じた場合にシングレットが変位するのを防ぐ。低入熱溶接はノズル流路のゆがみを最小限に抑えまたは解消する。シングレット上の追加の機構が、フライス盤で異なるサイズのシングレットを形成するための基準を与える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タービン用のノズル組立体(40)であって、 内側壁および外側壁(44、46)を有し、タービンに組み込まれたとき流路を部分的に規定する少なくとも1つのノズルブレード(42)と、 外側リング(62)および内側リング(60)とを備え、 前記外側リングが、(i)径方向外側に延びる1対の雌形凹部を両側に備える雄形突起、または(ii)径方向内側に延びる1対の雄形突起を両側に備える雌形凹部の一方を有し、 前記外側壁が、(i)径方向外側に延びる1対の雄形突起(56、58)を両側に備える雌形凹部(54)、または(ii)径方向に内側に延びる1対の雌形凹部を両側に備える雄形突起の他方を有し、それによって前記外側リング(62)と前記外側壁(46)の間で、軸方向の相対変位を抑えるインターロック係合が可能になり、 前記外側リング(62)と前記外側壁(46)が互いに溶接され、前記内側リング(60)と前記内側壁(44)が互いに溶接される、ノズル組立体(40)。
IPC (2件):
F01D 9/04 ,  B23K 9/00
FI (2件):
F01D9/04 ,  B23K9/00 501G
Fターム (7件):
3G002GA07 ,  3G002GA12 ,  3G002GA18 ,  4E081AA10 ,  4E081FA13 ,  4E081YG02 ,  4E081YX01
引用特許:
審査官引用 (13件)
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