特許
J-GLOBAL ID:200903007545031370

ニューロン素子およびそれを用いた情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307277
公開番号(公開出願番号):特開2007-115116
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】アナログ情報処理を可能にするディジタルシステム技術は、相反性質を止揚する技術であり未だ実現されていない。また、従来のニューロン素子では連続変化の大きさに重み値を付加するだけのスカラー処理を基本としており、多次元情報の一括処理はできない問題があった。【解決手段】 入力パルスのパルス幅とパルスの発生時間(基準時刻からの遅れ時間)で表されるアナログ情報にそれぞれ重み値をかけて指定された割合で縮める。そして、重み付けされた二次元情報をそれぞれ結合して合成パルス幅および合成発生遅れ時間を演算し、更にそれぞれに重み値を与え、一連のディジタル信号である出力パルスとして出力する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1情報と第2情報が1つの入力信号として入力される入力端子と、 前記入力端子に対応して設けられ、前記第1および第2情報にそれぞれ重み値を与えて多次元重み付け情報を生成するシナプスと、 前記多次元重み付け情報と、他の多次元重み付け情報を合成した多次元合成情報を生成するニューロンと、 前記多次元合成情報に対応した出力信号を出力する出力端子とを備えることを特徴とするニューロン素子。
IPC (1件):
G06N 3/063
FI (1件):
G06N3/063
引用特許:
出願人引用 (1件)

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