特許
J-GLOBAL ID:200903007554710883
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149361
公開番号(公開出願番号):特開2006-331678
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】燃料電池スタックから排出される排ガスの熱を効率的に利用することができ、熱回収効率を有効に向上させることを可能にする。【解決手段】流体部14は、熱交換器18と蒸発器20と改質器22とを備えるとともに、この流体部14が第3筐体部72に収容される。第3筐体部72内には、排ガスを流すための排ガス通路76が設けられ、この排ガス通路76は、排ガスを改質器22に供給する第1通路部78と、前記排ガスを熱交換器18に供給する第2通路部80と、前記第2通路部80の下流に連通し、前記熱交換器18により熱交換が行われて温度低下が惹起した排ガスを、蒸発器20に供給する第3通路部82とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックと、
酸化剤ガスを前記燃料電池スタックに供給する前に加熱する熱交換器と、
炭化水素を主体とする原燃料と水蒸気との混合燃料を生成するために、水を蒸発させる蒸発器と、
前記混合燃料を改質して改質ガスを生成する改質器と、
少なくとも前記燃料電池スタック、前記熱交換器、前記蒸発器及び前記改質器を収容する筐体と、
を備え、
前記筐体内には、発電反応に使用されて前記燃料電池スタックから排出される排ガスを流す排ガス通路が設けられるとともに、
前記排ガス通路は、前記混合燃料を改質するための熱源として、前記排ガスを前記改質器に供給する第1通路部と、
前記酸化剤ガスを加熱するための熱源として、前記排ガスを前記熱交換器に供給する第2通路部と、
前記第2通路部の下流に連通し、前記水を蒸発させるための熱源として、前記排ガスを前記蒸発器に供給する第3通路部と、
を有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/06
, H01M 8/12
FI (4件):
H01M8/04 G
, H01M8/04 J
, H01M8/06 G
, H01M8/12
Fターム (5件):
5H026AA06
, 5H026CX10
, 5H027AA06
, 5H027BA02
, 5H027BA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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