特許
J-GLOBAL ID:200903007561297576

有機EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161464
公開番号(公開出願番号):特開平11-339970
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 ホール注入電極の電圧降下による輝度ムラが解消され、リークの発生が抑制され、信頼性が高く、さらには、発光部周辺領域の反射が抑制され、高い表示品質を有し、複雑な表示パターンや大画面のディスプレイに適した有機EL表示装置を提供する。【解決手段】 本発明の有機EL表示装置は、基板上に、ホール注入電極と、発光層を含む1種以上の有機層と、電子注入電極とを順次有し、前記ホール注入電極と電気的に接続され、かつ、前記ホール注入電極より低抵抗な補助電極を有し、少なくとも発光部以外の領域で前記ホール注入電極と前記補助電極とが積層されており、前記補助電極のうち、少なくとも電子注入電極が形成される領域が絶縁層で覆われており、この際、前記補助電極が前記ホール注入電極による段差をほぼ全周に亘って被覆している。あるいは、前記ホール注入電極が積層されていない領域における前記基板側からの可視光領域の外光に対する反射率に対し、前記ホール注入電極上に前記補助電極を設けた領域における前記基板側からの可視光領域の外光に対する反射率が80%以下である。
請求項(抜粋):
基板上に、ホール注入電極と、発光層を含む1種以上の有機層と、電子注入電極とを順次有し、前記ホール注入電極と電気的に接続され、かつ、前記ホール注入電極より低抵抗な補助電極を有し、少なくとも発光部以外の領域で前記ホール注入電極と前記補助電極とが積層されており、前記補助電極が前記ホール注入電極による段差をほぼ全周に亘って被覆しており、前記補助電極のうち、少なくとも電子注入電極が形成される領域が絶縁層で覆われている有機EL表示装置。
IPC (2件):
H05B 33/26 ,  H05B 33/22
FI (2件):
H05B 33/26 Z ,  H05B 33/22 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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