特許
J-GLOBAL ID:200903007566057050

制動液圧倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149410
公開番号(公開出願番号):特開平9-328068
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は緊急時に通常時に比して大きな倍力比を発生させる制動液圧倍力装置に関し、装置のコンパクト化を図ることを目的とする。【解決手段】 シリンダハウジング18の小径部22に第1ピストン24と第2ピストン26と挿入してマスタシリンダの構成を実現する。シリンダハウジング18の大径部20に補助ピストン52と踏力伝達ピストン54とを挿入して補助ピストンの構成を実現する。複合シリンダ16の第1液圧室28および第2液圧室30をホイルシリンダに連通する液圧回路に連通する。複合シリンダ16の補助液圧室56を、カットバルブ110を介してABSポンプ106に連通する。ブレーキペダル12が急操作された場合はカットバルブ110を開弁状態とすると共にABSポンプ106を作動させる。
請求項(抜粋):
ピストンに作用する押圧力に応じた制動液圧を発生するマスタシリンダと、前記ピストンに対して直列に配置される補助ピストンを備えると共に、開閉弁を介して接続される高圧源より液圧が供給されることにより、前記補助ピストンを、前記ピストンに向けて押圧する補助シリンダと、を備えることを特徴とする制動液圧倍力装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-207260
  • 特開昭62-039354
  • 特開平4-015156
全件表示

前のページに戻る