特許
J-GLOBAL ID:200903007579792159

ファンモータおよびそれを用いた電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337158
公開番号(公開出願番号):特開2000-166286
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ホールIC等の位置検出素子を用いることなく、DCモータを駆動するとともに、静圧ゼロ近傍での風量増加を抑制し、最大静圧の低下を抑制でき、DCモータ温度の影響を受けることなく、確実に起動できるファンモータおよびそれを用いた電気機器を提供することを目的とする。【解決手段】 1つの速調における回転数域を幾つかのブロックに分類し、高回転のブロックになるにしたがい、誘起電圧位相に対して早く通電相の切替えを行ない、低回転のブロックになるにしたがい、誘起電圧位相に対して誘起電圧位相に対して遅く通電相の切替えを行なう通電タイミング制御手段10を備えることにより、ホールIC等の位置検出素子を用いることなく、DCモータを駆動するとともに、静圧ゼロ近傍での風量増加を抑制し、最大静圧の低下を抑制できるファンモータおよびそれを用いた換気扇などの電気機器を提供できる。
請求項(抜粋):
磁石回転子と、複数相の電機子巻線とを有するDCモータと、遠心型送風機と、前記電機子巻線に順次通電するためのスイッチング素子群と、前記電機子巻線の端子電圧から高調波成分を除去する1次フィルタと、この1次フィルタの出力と基準電圧とを比較する比較器とを有し、基準電圧の調整により位相調整可能な位置検出手段と、この位置検出手段の出力信号の間隔から回転数を検出する回転数検出手段と、前記位置検出手段の出力信号に基づいて前記スイッチング素子に通電を制御するドライブ手段と、前記遠心型送風機の運転仕様を指示する運転仕様指示手段と、この運転仕様指示手段によって指示された運転仕様で運転するための前記DCモータへの印加電圧を記憶するとともに、印加電圧を制御する印加電圧制御手段とを備え、前記ドライブ手段は前記回転数検出手段により検出された回転数によって前記スイッチング素子群に通電するタイミングを制御する通電タイミング制御手段を設け、この通電タイミング制御手段は高回転域は誘起電圧位相に対して通電タイミングを早くし、低回転域は誘起電圧位相に対して通電タイミングを遅くすることを特徴とするファンモータ。
Fターム (22件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DA19 ,  5H560DB20 ,  5H560DC03 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC10 ,  5H560GG04 ,  5H560HA04 ,  5H560SS01 ,  5H560TT07 ,  5H560TT08 ,  5H560TT12 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA04 ,  5H560XA15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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