特許
J-GLOBAL ID:200903007581429410

スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062719
公開番号(公開出願番号):特開平8-265895
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 細幅でありながら、分割共振が起こりにくく平坦な周波数特性が得られる、音質の優れたスピーカを得る。【構成】 振動板1の平面形状は、長径方向と短径方向とを有する非軸対称形で、振動方向に向かってふくらみを持つ。ボイスコイルボビン4の平面形状は、前記振動板の平面形状と同一であり、その上端が振動板1の外周部分に接着されている。磁気回路16はボイスコイルボビンの形状に合わせた形であって、ヨーク8、磁石9、およびプレート10から構成される。複数の薄型補強部材14が振動板1の長径方向に非対称な間隔で、振動板の短径方向に接着される。【効果】 振動板の形状効果によって振動板の剛性が高まるとともに、非対称間隔で区分された領域での分割共振周波数が異なり音圧特性の山谷が少なくなる。
請求項(抜粋):
振動方向から見た平面形状が長径と短径を有し、音を放射する方向に凸状に湾曲した非軸対称形の振動板と、前記振動板の外周部に沿って帯状に形成され、該帯状の内周部が前記振動板の外周部に接続され、前記振動板を振動自在に保持するエッジと、前記振動板に接続されたボイスコイルボビンと、前記ボイスコイルボビンの外周面に回巻されたボイスコイルと、前記ボイスコイルに振動用の磁束を与える磁気回路と、前記ボイスコイルボビンの、前記振動板の短径方向に関して互いに対向する面の間を、前記振動板の振動方向と平行で且つ該対向面と直角に架張する薄板状連結部材と、前記振動板の短径方向に、振動板の内面に接合される複数の円弧状薄板状補強部材と、前記振動板を振動方向に自由自在に保持する、前記連結部材の下端に固着されたダンパーと、前記エッジの外周部、前記磁気回路、前記ダンパーを保持するフレームとを具備し、前記複数の薄板状補強部材は、前記振動板の長径方向に対して不等間隔に配置されたことを特徴とするスピーカ。
IPC (3件):
H04R 7/22 ,  H04R 9/04 105 ,  H04R 9/06
FI (3件):
H04R 7/22 ,  H04R 9/04 105 A ,  H04R 9/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スピーカ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110340   出願人:松下電器産業株式会社

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