特許
J-GLOBAL ID:200903007594954874

耐磨耗性強靭鋳鉄鋳物の鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046567
公開番号(公開出願番号):特開平8-215818
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 厚肉部位の結晶粒子が均一な緻密なパーライト基地に硬質相が細粒状態で分散した耐磨耗性強靭鋳鉄からなる円筒状鋳物を安定して製造できる鋳造方法の提供。【構成】 金型と砂型との組合せからなる鋳型による耐磨耗性強靭鋳鉄の鋳造方法であって、前記鋳型における鋳造される部位を肉厚の部位と薄肉の部位に分け、肉厚の部位における鋳型を金型から構成し、且つ、薄肉の部位における鋳型を砂型から構成すると共に、厚肉部と薄肉部の中間の砂型に当て金を設けた。肉厚部位に抜熱能の大きい金型を配置することによって、析出する結晶セルの大きさや硬質相の均一析出状態を決定づける1100±30°Cの温度域を、薄肉部と同程度の冷却速度に制御でき、共晶セルの大きさや同サイズのハードフェーズを得ることができ、耐磨耗性強靱鋳鉄からなる健全な鋳鉄製品を得ることができる。
請求項(抜粋):
金型と砂型との組合せからなる鋳型による耐磨耗性強靭鋳鉄の鋳造方法であって、前記鋳型における鋳造される部位を肉厚の部位と薄肉の部位に分け、肉厚の部位における鋳型を金型から構成し、且つ、薄肉の部位における鋳型を砂型から構成すると共に、厚肉部と薄肉部の中間の砂型に当て金を設けたことを特徴とする耐磨耗性強靭鋳鉄鋳物の鋳造方法。
IPC (6件):
B22D 15/02 ,  B22C 9/00 ,  B22C 9/02 103 ,  B22D 25/08 ,  B22D 27/04 ,  B22D 27/20
FI (6件):
B22D 15/02 ,  B22C 9/00 A ,  B22C 9/02 103 H ,  B22D 25/08 ,  B22D 27/04 G ,  B22D 27/20 C
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭63-072465
  • チタン合金の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018604   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 金型鋳造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220933   出願人:本田技研工業株式会社
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