特許
J-GLOBAL ID:200903007600381830

傘歯車の熱間鍛造成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299008
公開番号(公開出願番号):特開平10-180399
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】型締め時における型締め力が安定する一方、型開き時に歯筋に大きな力が作用することを阻止し、高品質な傘歯車を高い歩留まりにより成形する。【解決手段】型締め時において、スクリュー44a〜44dに対し、ドライブギヤ42a〜42dおよびドリブンギヤ40を介して上型18が回動しながら下型14に当接し、皿ばね60によって素材Wに型締め力が付与される。次いで、型開き時において、コイルスプリング54a〜54dにより支持されたスクリュー44a〜44dに対し、前記と逆の動作によって上型18が型開きと同時に回動し、曲がり歯傘歯車72からの離型が行われる。
請求項(抜粋):
素材を所定温度に加熱した状態で鍛造し、傾斜した歯筋を有する傘歯車を成形する傘歯車の熱間鍛造成形装置において、前記素材を収容する第1型と、付勢手段により前記第1型に対して押圧付勢され、前記素材に前記歯筋を成形する第2型と、前記第2型に一体的に装着されるドリブンギヤと、前記第2型を回動自在に支持する支持枠と、前記支持枠に支持され、前記ドリブンギヤに噛合するドライブギヤと、前記支持枠に対して回動が制限された状態で支持され、且つ、前記第1型に対して弾性部材により突出付勢されるとともに、前記ドライブギヤに噛合するスクリューと、を備え、少なくとも前記第1型から前記第2型が離間変位する際、前記スクリューに噛合する前記ドライブギヤを介して前記ドリブンギヤが回動し、前記第2型が前記歯筋の傾斜に応じて回動することを特徴とする傘歯車の熱間鍛造成形装置。
IPC (7件):
B21K 1/30 ,  B21J 5/02 ,  B21J 5/12 ,  B21J 13/02 ,  B21J 13/12 ,  B21J 13/14 ,  B21K 27/00
FI (7件):
B21K 1/30 D ,  B21J 5/02 C ,  B21J 5/12 Z ,  B21J 13/02 A ,  B21J 13/12 ,  B21J 13/14 B ,  B21K 27/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-063633
  • 特開平2-052141
  • 特開平2-052140
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