特許
J-GLOBAL ID:200903007602733092

高速切削加工ですぐれた耐熱塑性変形性を発揮する表面被覆超硬合金製エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富田 和夫 ,  鴨井 久太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262586
公開番号(公開出願番号):特開2004-098205
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】高速切削加工ですぐれた耐熱塑性変形性を発揮する表面被覆超硬合金製エンドミルを提供する。【解決手段】切刃部とシャンク部からなり、少なくとも前記切刃部が、実質的に結合相と硬質相で構成された超硬合金からなる基体の表面に、0.5〜6μmの平均層厚でTiとAlの複合窒化物からなる硬質被覆層を物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製エンドミルにおいて、前記超硬合金基体を、いずれも結合相形成成分として、以下いずれも質量%で、Co:4〜16%、Crおよび/またはV:0.1〜3%、を含有し、残りの硬質相が酸素および窒素を固溶含有する炭化タングステンからなる組成を有し、かつ前記硬質相の酸素および窒素含有量が、前記硬質相の中心部をオージェ電子分光分析装置を用いて測定した値で、酸素:0.2〜0.6%、窒素:0.1〜0.25%、である超硬合金で構成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
切刃部とシャンク部からなり、少なくとも前記切刃部が、実質的に結合相と硬質相で構成された超硬合金からなる基体の表面に、0.5〜6μmの平均層厚でTiとAlの複合窒化物からなる硬質被覆層を物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製エンドミルにおいて、 上記超硬合金基体を、いずれも結合相形成成分として、以下いずれも質量%で、 Co:4〜16%、 Crおよび/またはV:0.1〜3%、 を含有し、残りの硬質相が酸素および窒素を固溶含有する炭化タングステンからなる組成を有し、かつ前記硬質相の酸素および窒素含有量が、前記硬質相の中心部をオージェ電子分光分析装置を用いて測定した値で、 酸素:0.2〜0.6%、 窒素:0.1〜0.25%、 である超硬合金で構成したこと、 を特徴とする高速切削加工ですぐれた耐熱塑性変形性を発揮する表面被覆超硬合金製エンドミル。
IPC (2件):
B23C5/16 ,  C22C29/08
FI (2件):
B23C5/16 ,  C22C29/08
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (15件)
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