特許
J-GLOBAL ID:200903007606217030

中空糸膜型モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中川 周吉 ,  中川 裕幸 ,  飛田 高介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284955
公開番号(公開出願番号):特開2005-052716
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 血液透析時の不要物質除去性能の低下を招くことなく、浄化処理循環時の水流による衝撃や落下等による衝撃に起因するリークを発生させないことを課題とする。【解決手段】 中空糸膜型モジュール1において、中空糸膜束4をなす中空糸膜10の両端部において、各中空糸膜10の外表面に封止した樹脂層部9の内表面9aから連続したコーティング層13を設け、前記コーティング層13は、束外周面において前記樹脂層部内表面9aからの最短長さLminが1mm以上、最長長さLmaxが6mm未満であり、且つ前記最短長さと前記最長長さの比(Lmin)/(Lmax)が0.85より大きいことを特徴とする。更に好ましくは、前記コーティング層13は、前記樹脂層部内表面9aからの最短長さLminが2mm以上、最長長さLmaxが4mm以下である。更に好ましくは、前記樹脂層部9における中空糸膜束4の充填率を46%以上、65%以下とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒型ケーシング内に中空糸膜束を収容し、該中空糸膜束両端を封止部により固定すると共に前記封止部により前記ケーシング両端開口部を封止して、前記ケーシング内に中空糸膜内表面側の第一室と中空糸膜外表面側の第二室とを形成し、前記ケーシング両端部付近の外周面に前記第二室に通じる浄化処理液の供給ポート及び排出ポートを備え、前記筒型ケーシングの両端に前記第一室に通じる被処理液の供給ポート及び排出ポートを備える閉塞蓋を取り付けた中空糸膜型モジュールにおいて、 前記中空糸膜束をなす各中空糸膜の端部外表面に前記封止部の内表面から連続したコーティング層を設け、前記コーティング層は、束外周面において前記封止部内表面からの最短長さLminが1mm以上、最長長さLmaxが6mm未満であり、且つ前記最短長さと前記最長長さの比(Lmin)/(Lmax)が0.85より大きいことを特徴とする中空糸膜型モジュール。
IPC (3件):
B01D63/02 ,  A61M1/02 ,  A61M1/18
FI (3件):
B01D63/02 ,  A61M1/02 540 ,  A61M1/18 500
Fターム (32件):
4C077AA05 ,  4C077AA12 ,  4C077BB01 ,  4C077BB02 ,  4C077CC04 ,  4C077CC06 ,  4C077KK17 ,  4C077KK21 ,  4C077LL05 ,  4C077LL15 ,  4C077NN03 ,  4D006GA02 ,  4D006GA13 ,  4D006HA02 ,  4D006JA02A ,  4D006JA13A ,  4D006JA30A ,  4D006JB05 ,  4D006JB06 ,  4D006JB09 ,  4D006JB20 ,  4D006MA01 ,  4D006MC13 ,  4D006MC16 ,  4D006MC33 ,  4D006MC37 ,  4D006MC39 ,  4D006MC45 ,  4D006MC54 ,  4D006MC62 ,  4D006PB09 ,  4D006PB42
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 中空糸膜型流体処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-216593   出願人:テルモ株式会社
  • 中空糸型モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-166343   出願人:日機装株式会社
  • 特許第3151168号公報
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審査官引用 (3件)

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