特許
J-GLOBAL ID:200903007608136444

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-003601
公開番号(公開出願番号):特開2005-353569
出願日: 2005年01月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 アノード排ガスを内部に止めて運転する燃料電池において、燃料電池性能の低下の抑制、燃料電池の燃費性能の向上を図る。【解決手段】燃料電池システム10では、燃料電池20の運転当初は、アノード排ガス排出管50内は水素で満たされており、燃料電池20の運転時間の経過と共にアノード排ガス排出管50内における不純物IMの濃度が増加する。水素濃度Dhが開弁基準濃度Dhrefo未満となり、上流側遮断弁61が閉弁され、下流側遮断弁62が開弁されると、アノード排ガス排出管50内の不純物濃度は急速に低下し、燃料電池20の運転当初のレベルまで回復する。アノード排ガス排出管50内の不純物濃度の急速な低下は、アノード排ガス管50と大気圧との圧力差、濃度勾配によりもたらされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、 アノード排ガスを排出するためのアノード排ガス排出口を有する燃料電池と、 前記燃料電池のアノード排ガス排出口に接続されているアノード排ガス排出管と、 前記アノード排ガス排出管上に配置されていると共に、連通状態または非連通状態に切り換え可能な複数の連通機構と、 前記燃料電池の通常運転時には、前記複数の連通機構のうち、最も下流側に配置されている最下流連通機構を非連通状態にすると共に、前記最下流連通機構を連通状態とする場合には、残りの前記複数の連通機構のうち少なくとも1つの連通機構を非連通状態とする連通機構制御部とを備える燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 J
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027KK06 ,  5H027KK26 ,  5H027KK31 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)
  • 電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-281983   出願人:株式会社リコー

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