特許
J-GLOBAL ID:200903007654565015
印刷方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028877
公開番号(公開出願番号):特開2007-203717
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】複数のノズル群のノズルの位置が、互いに媒体の搬送方向に相互ずれ量だけずらされて配置されている千鳥配列の印刷ヘッドを用いてインターレース印刷を行う際に、印刷された画像中に画像欠陥を生じることなく空白スキップを実行可能にする。【解決手段】インターレス印刷サイクルに係る最後のドット形成動作の終了時に最上流のノズルを起点として、前記形成不可領域の大きさに前記相互ずれ量の最大値を加えた大きさに相当するドット列の列数分だけ下流側の部分を検出するステップと、前記部分が、空白領域に属するか否かを判定するステップと、前記部分が空白領域に属すると判定された場合に、前記部分から上流側の空白領域のドット列の列数を算定するステップと、サイクルに係る最後のドット形成動作の直後の搬送動作の搬送量を、既定の搬送量よりも大きくするか否かの判定を、空白領域のドット列の列数に基づいて行うステップと、を備える。【選択図】図19A
請求項(抜粋):
媒体の搬送方向にピッチk×D(kは2以上の整数)で整列されたノズルを有するノズル群を複数具備し、そのうちの幾つかのノズル群は、互いのノズルの位置が搬送方向に相互ずれ量だけずらされて配置されている印刷ヘッドを用いて媒体に画像を印刷する印刷方法であって、
前記搬送方向と交差する移動方向に前記印刷ヘッドを移動させながら前記ノズルからインクを吐出して前記媒体に前記移動方向に沿ってドットを形成するドット形成動作と、前記搬送方向の下流側へ前記媒体を搬送する搬送動作とを交互に所定回数実行するサイクルが規定され、前記サイクルを複数回行うことによって、前記移動方向に沿うドット列を、前記搬送方向にピッチDで形成して画像を印刷し、
前記複数のノズル群のうちの一つからインクを吐出しながら前記サイクルを1回だけ行った場合に、全てのドット列が前記ピッチDで形成可能な形成可能領域と、一部のドット列が形成不可能な形成不可領域とが生成される印刷方法において、
前記サイクルに係る最後のドット形成動作の終了時に前記搬送方向の最上流に位置するノズルの位置を起点として該起点を含ませて、前記形成不可領域の大きさに前記相互ずれ量の最大値を加えた大きさに相当するドット列の列数分だけ前記搬送方向の下流側に位置する部分を検出するステップと、
検出された前記部分が、前記ドット列の形成されない空白領域に属するか否かを判定するステップと、
前記部分が前記空白領域に属すると判定された場合に、前記部分を含めて該部分から上流側に連続して存在する空白領域の大きさに相当するドット列の列数を算定するステップと、
前記サイクルに係る最後のドット形成動作の直後に行われる搬送動作の搬送量を、予め定められた既定の搬送量よりも大きくするか否かの判定を、前記空白領域の大きさに相当するドット列の列数に基づいて行うステップと、を備えることを特徴とする印刷方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C056EA04
, 2C056EB58
, 2C056EC12
, 2C056EC34
, 2C056EC69
, 2C056HA22
引用特許:
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