特許
J-GLOBAL ID:200903007658254588

プリプレグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224290
公開番号(公開出願番号):特開平9-263647
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 無溶剤エポキシ樹脂組成物を基材に均一に塗布、含浸することが可能であり、かつ、無溶剤エポキシ樹脂組成物の粘度増大を抑制して、外観上において表裏差がなく、均一に樹脂組成物が浸透しているプリプレグを得ることができるプリプレグの製造方法を提供する。【解決手段】 液状エポキシ樹脂を50重量%以上含有するエポキシ樹脂(a)と、フェノール化合物(b)と、ジシアンジアミド(c)と、硬化促進剤(d)を含有する無溶剤エポキシ樹脂組成物を、ダイコーターにてガラス基材の一方の面に塗布し、加熱するプリプレグの製造方法であって、エポキシ樹脂(a)とフェノール化合物(b)を100〜180°Cで加熱し、溶融混合した一次混合物とジシアンジアミド(c)と硬化促進剤(d)をガラス基材に塗布する前4時間以内に90°C以下の温度で混合した無溶剤エポキシ樹脂組成物を使用する。
請求項(抜粋):
1分子あたり2個以上のエポキシ基を有し、25°Cにおける粘度が1000〜30000cpsである液状エポキシ樹脂を50重量%以上含有するエポキシ樹脂(a)と、1分子あたり2個以上のフェノール性水酸基を有するフェノール化合物(b)と、ジシアンジアミド(c)と、硬化促進剤(d)を含有する無溶剤エポキシ樹脂組成物を、ダイコーターにてガラス基材の一方の面に塗布し、その後加熱してプリプレグを製造するプリプレグの製造方法であって、無溶剤エポキシ樹脂組成物として、前記のエポキシ樹脂(a)と前記のフェノール化合物(b)を100〜180°Cで加熱し、溶融混合して得られた一次混合物と、前記のジシアンジアミド(c)と、前記の硬化促進剤(d)を、ガラス基材に塗布する前4時間以内に90°C以下の温度で混合して得られた無溶剤エポキシ樹脂組成物を使用することを特徴とするプリプレグの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 積層板の連続成形工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303400   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平2-145676
  • 積層板用エポキシ樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063821   出願人:松下電工株式会社
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