特許
J-GLOBAL ID:200903007658665308

燃料噴射弁及びその電磁ギャップ調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180411
公開番号(公開出願番号):特開平11-013581
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 噴射ノズルをケーシング内に圧入した後にこれらを溶着し、電磁ギャップを高い精度で効率よく調整できるようにする。【解決手段】 燃料噴射弁21のケーシング22内にはソレノイド12と共にコア筒10を設け、噴射ノズル23内にはアンカ8を固着したニードル弁7を設ける。そして、噴射ノズル23を、アンカ8とコア筒10との間に形成される電磁ギャップが予め定められた規格寸法となるようにケーシング22内に圧入し、ケーシング22と噴射ノズル23とを溶接部25によって溶着する。
請求項(抜粋):
筒状体によって形成され、内部に軸方向に延びるコア筒が設けられたケーシングと、該ケーシングの一端側に設けられ、先端側に噴射口が形成された噴射ノズルと、該噴射ノズル内に可動に配設され基端側がアンカとなり先端側が該噴射ノズルの噴射口を開,閉する弁部となったニードル弁と、前記ケーシング内に設けられ、外部から給電し該ニードル弁のアンカを吸引することによって該ニードル弁を開弁させる電磁アクチュエータとを備えた燃料噴射弁において、前記噴射ノズルを前記ニードル弁のアンカと前記電磁アクチュエータ側のコア筒との間に予め定められた所定寸法の電磁ギャップを与えた状態でケーシング内に圧入し、前記電磁ギャップを保持した状態で前記噴射ノズルとケーシングとを溶接手段によって固着する構成としたことを特徴とする燃料噴射弁。
FI (5件):
F02M 51/06 H ,  F02M 51/06 F ,  F02M 51/06 K ,  F02M 51/06 L ,  F02M 51/06 U
引用特許:
審査官引用 (2件)

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