特許
J-GLOBAL ID:200903007680125252
燃料電池システムにおけるコンタクタ故障検知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-131387
公開番号(公開出願番号):特開2007-305372
出願日: 2006年05月10日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】燃料電池と負荷とを接続し又は遮断するコンタクタの閉故障を短時間で検知する。【解決手段】故障検知モードの開始時点でコンタクタ106pに開指令を送出すると同時に、入力側が負荷であるモータ18に接続されているDC/DCコンバータ44の入力側電圧である負荷電圧Vldを変化させたときの負荷電圧Vldと燃料電池電圧Vfcとを比較する。開指令でコンタクタ106pが、正常に開状態となっている場合には、燃料電池電圧Vfcが一定であるのに対し、DC/DCコンバータ44の入力側電圧である負荷電圧Vldが低下する。このため、故障検知モード開始時点と終了時点での比較的大きな電圧差(Vld-Vfc)の有無に基づきコンタクタ106pの閉故障を短時間に検知することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、この燃料電池の出力により駆動される負荷と、一端側が前記燃料電池の出力側に接続され他端側が前記負荷側に接続されて前記燃料電池から前記負荷への電気の遮断・供給を切り替えるために開閉されるコンタクタと、電圧可変制御又は電流可変制御が可能な一端側に前記コンタクタの前記負荷側が接続され他端側に蓄電装置が接続されるDC/DCコンバータと、制御装置と、を備える燃料電池システムにおけるコンタクタ故障検知装置であって、
前記制御装置は、
前記コンタクタが閉状態にあるとき、前記コンタクタに開指令を送出した後、前記DC/DCコンバータの前記負荷側の電圧又は電流を変化させたときの前記コンタクタの前記燃料電池側又は前記負荷側のうち、少なくとも一方の側の電圧、電流又は電力のうち、少なくとも1つの変化を監視して、前記コンタクタの閉故障を検知する
ことを特徴とする燃料電池システムにおけるコンタクタ故障検知装置。
IPC (1件):
FI (3件):
H01M8/04 H
, H01M8/04 Z
, H01M8/04 X
Fターム (6件):
5H027AA06
, 5H027KK52
, 5H027KK54
, 5H027KK56
, 5H027MM01
, 5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (2件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-138922
出願人:日産自動車株式会社
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特開平2-51868号公報
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