特許
J-GLOBAL ID:200903007683993646

モータ及びこれを備えた燃料供給ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003098
公開番号(公開出願番号):特開2004-222342
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】接着剤を用いることなく、ロータマグネットをロータ本体に確実に固定することができるモータを提供すること。【解決手段】ハウジング8,30と、このハウジングに対して回転自在であるロータ29とを備え、ロータ29はロータ本体42及びこれに装着されたロータマグネット44とを有し、ロータマグネット44に対向してステータ46が配設されるモータ。ロータ本体42の一端側には当接部52が設けられ、その他端側には塑性変形部56が設けられ、ロータマグネット44及び作用部材58は当接部52と塑性変形部56との間に配設される。作用部材58の弾性力が塑性変形部の傾斜面によって当接部に向けて押圧する押圧力に変換され、かくして、ロータマグネット44は接着剤を用いることなくロータ本体42に装着される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジングに対して相対的に回転自在であるロータとを備え、前記ロータは、前記ハウジングに回転自在に支持されたロータ本体と、前記ロータ本体に装着されたロータマグネットとを有し、前記ハウジングには、前記ロータマグネットに対向してステータが装着されているモータにおいて、 前記ロータ本体の一端側には、前記ロータマグネットの一端面が当接する当接部が設けられており、前記ロータ本体の他端側には、塑性変形により半径方向内方に変形され、半径方向内方に向けて他端側に傾斜して延びる塑性変形部が設けられており、前記ロータマグネットは前記ロータ本体の前記当接部と前記塑性変形部との間に配設されており、前記ロータマグネットと前記塑性変形部との間には、更に、弾性的に縮径及び拡径する略リング状の作用部材が介在されており、前記塑性変形部の傾斜面に作用する前記作用部材の拡径力により、前記ロータマグネットが前記ロータ本体に弾性的に保持されることを特徴とするモータ。
IPC (6件):
H02K1/27 ,  F02M37/08 ,  F02M37/10 ,  F04D13/06 ,  H02K21/14 ,  H02K21/22
FI (8件):
H02K1/27 502H ,  H02K1/27 502C ,  H02K1/27 502K ,  F02M37/08 E ,  F02M37/10 D ,  F04D13/06 H ,  H02K21/14 M ,  H02K21/22 M
Fターム (7件):
5H621HH01 ,  5H621JK07 ,  5H622CA01 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622PP05 ,  5H622PP12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 車両用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-266623   出願人:光洋精工株式会社
  • ポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-288458   出願人:株式会社デンソー

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