特許
J-GLOBAL ID:200903007689670059
強化繊維基材、プリフォームおよびそれよりなる繊維強化樹脂成形体ならびに繊維強化樹脂成形体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283133
公開番号(公開出願番号):特開2004-114586
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】高繊維含有率にも拘わらず樹脂含浸性に優れるとともに、優れたコンポジット特性を有するFRPが得られる強化繊維基材およびプリフォームならびにこれらからなるFRPおよびその製造方法の提供。【解決手段】次の要件(1)および(2)のいずれをも満足することを特徴とする強化繊維基材1。接着条件:温度がTg〜(Tg+50°C)の範囲内で、圧力が0.1MPa以下でかつ接着時間が3時間以内であること。要件(1):強化繊維基材1を同一方向に積層した場合における層間の剥離強さが10N/m以上であること。要件(2):強化繊維基材を強化繊維2の総重量が300〜700g/m2になるように、それぞれの強化繊維基材の強化繊維糸条の交差角が0°/αの2層または交差角が0°/α/2αの3層(α=30°〜120°)に積層した場合における強化繊維基材積層体の通気量が0.5〜20cm3/cm2・secの範囲内であること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
強化繊維糸条が並行に配列された強化繊維シートの少なくとも片面に、ガラス転位点Tgが0〜95°Cである接着樹脂が付着されてなる強化繊維基材であって、次の接着条件で複数枚の強化繊維基材同士を接着させた状態において、次の要件(1)および(2)のいずれをも満足することを特徴とする強化繊維基材。
接着条件:温度がTg〜(Tg+50°C)の範囲内で、圧力が0.1MPa以下でかつ接着時間が3時間以内であること。
要件(1):強化繊維基材を同一方向に積層した場合における層間の剥離強さが10N/m以上であること。
要件(2):強化繊維基材を強化繊維の総重量が300〜700g/m2になるように、それぞれの強化繊維基材の強化繊維糸条の交差角が0°/αの2層または交差角が0°/α/2αの3層(α=30°〜120°)に積層した場合における強化繊維基材積層体の通気量が0.5〜20cm3/cm2・secの範囲内であること。
IPC (4件):
B32B5/00
, B29C70/16
, B32B27/12
, C08J5/06
FI (4件):
B32B5/00 A
, B32B27/12
, C08J5/06
, B29C67/14 B
Fターム (58件):
4F072AA04
, 4F072AA07
, 4F072AB09
, 4F072AB10
, 4F072AB17
, 4F072AB22
, 4F072AB28
, 4F072AD23
, 4F072AG02
, 4F072AG16
, 4F072AH05
, 4F072AH24
, 4F072AJ03
, 4F072AK03
, 4F072AL02
, 4F100AA37A
, 4F100AD11A
, 4F100AK01A
, 4F100BA02
, 4F100BA22A
, 4F100DG01A
, 4F100DG06A
, 4F100DH01A
, 4F100DH01B
, 4F100EC09
, 4F100EC181
, 4F100EH012
, 4F100EJ023
, 4F100EJ823
, 4F100GB31
, 4F100JA05A
, 4F100JA06
, 4F100JA20
, 4F100JD02
, 4F100JK02
, 4F100JK06
, 4F100JK07
, 4F100JL11A
, 4F205AA36
, 4F205AB11
, 4F205AC03
, 4F205AD16
, 4F205AG03
, 4F205AH31
, 4F205AP05
, 4F205AR02
, 4F205AR07
, 4F205AR17
, 4F205AR20
, 4F205HA06
, 4F205HA14
, 4F205HB01
, 4F205HC02
, 4F205HC17
, 4F205HG01
, 4F205HT03
, 4F205HT13
, 4F205HT26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
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