特許
J-GLOBAL ID:200903007699111104

丸編み機用のシンカおよびシンカに適した選択デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143705
公開番号(公開出願番号):特開2000-017549
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シンカリング内のタイトな空間状態を考慮に入れながら、編み速度が高速であるときでも支障なく動作できる丸編み機用のシンカ及び選択デバイスを提供する。【解決手段】 制御可能な上昇バット20を備えた選択要素12の少なくとも一部分は、上昇バット20がシャフト2の前面側8よりシャフトの背面側5方向に後退している位置と、上昇バット20がシャフトの前面側8より前方に突出している位置とをとり得るように旋回可能にくぼみ11内に受け入れられており、選択要素12を前記2つの位置の一方になるように付勢するスプリング21が設けられているシンカ及び、かかるシンカを含み、シンカカムアセンブリは、スプリング21の力に抗して選択要素を旋回運動させ、選択要素のアンカ面72を選択部材71に接近させるようにする下降カム部品70を有している選択デバイスとによって課題を解決した。
請求項(抜粋):
丸編み機用のシンカであって、前面側(8)と背面側(5、52)とを有すると共に、前面側(8)に向かって開いているくぼみ(11、31、38、50)を備えたシャフト(2、30、37、47)からなるシンカにおいて、制御可能な上昇バット(20)を備えた選択要素(12、32、39、49)の少なくとも一部分は前記くぼみ(11、31、38、50)内に受け入れられ、当該選択要素(12、32、39、49)は、前記シャフト(2、30、37、47)に対して回転可能または旋回可能に前記くぼみ(11、31、38、50)内に受け入れられており、上昇バット(20)が前記シャフト(2、30、37、47)の前面側(8)より前記シャフト(2、30、37、47)の背面側(5、52)方向に後退している第1の位置と、上昇バット(20)が前記シャフト(2、30、37、47)の前面側(8)より前方に突出している第2の位置とをとり得るように回転可能または旋回可能に前記くぼみ(11、31、38、50)内に受け入れられており、選択要素(12、32、39、49)を前記2つの位置の一方になるように付勢するスプリング(21、34、44、51)が設けられていることを特徴とするシンカ。
IPC (2件):
D04B 15/06 ,  D04B 15/68
FI (2件):
D04B 15/06 A ,  D04B 15/68
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 丸編機における編みツール制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-192439   出願人:株式会社福原精機製作所
  • 特開昭62-263358
  • 特公平7-033619
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