特許
J-GLOBAL ID:200903007701960670

建設残土の利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-177816
公開番号(公開出願番号):特開2001-354960
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 適用範囲の拡大。【解決手段】 建設残土の利用方法は、路盤10の下に埋設される下水管12の埋め戻し土14に適用した場合を示している。下水管12の設置が終了するとその外周を取り囲むようにして溝16内に埋め戻し土14が充填される。埋め戻し土14は、施工現場で発生した掘削土砂に建設残土を一部加え、これらとセメントなどの固化材を含むスラリーとを攪拌混合することにより作製される。スラリーは、水セメント比が60%未満になっているとともにに、遅硬性粘性低減剤が添加され、かつ、固化材を単位体積当たり4KN以上添加している。
請求項(抜粋):
掘削土砂などの建設残土と、セメントなどの固化材を含有するスラリーとを混合攪拌し、前記建設残土を前記スラリーにより固化させて、下水管やボックスカルバートなどの地下構造物築造時における埋め戻し土、擁壁背面の裏込め土、シールドトンネルのインバート充填材料、タンク,建物などの永久構造物の基礎工、ダムや堤防などの築堤材料など永久的な埋立土ないしは盛立土とする建設残土の利用方法において、前記スラリーは、水セメント比を60%未満に設定するとともに、遅硬性粘性低減剤を添加することを特徴とする建設残土の利用方法。
IPC (7件):
C09K 17/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 ,  E02B 3/04 ,  E02D 3/00 ,  E21D 11/00 ,  C09K103:00
FI (7件):
C09K 17/10 ,  B09B 3/00 301 E ,  E02B 3/04 ,  E02D 3/00 ,  E21D 11/00 Z ,  C09K103:00 ,  B09B 3/00 ZAB
Fターム (23件):
2D018AA01 ,  2D043CA01 ,  2D043CA20 ,  2D043EA06 ,  2D055BA01 ,  2D055BB01 ,  2D055BB03 ,  2D055CA08 ,  2D055KA11 ,  4D004AA32 ,  4D004BA02 ,  4D004CA15 ,  4D004CA45 ,  4D004CB26 ,  4D004CC03 ,  4D004CC13 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA09 ,  4D004DA20 ,  4H026CA01 ,  4H026CC03 ,  4H026CC06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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