特許
J-GLOBAL ID:200903007703629083

誘導加熱装置のピンチ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327682
公開番号(公開出願番号):特開2001-143855
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 混銑炉内の溶銑を誘導加熱装置により加熱するに際し、ピンチ現象を確実に検出して、溶銑の離断や電源トリップを未然に防止すること。【解決手段】 混銑炉内の下方に形成した溶銑の通路と、この通路と溶銑より成るループ状の溶銑通路に鎖交する磁束を発生させるコイルに通電することによって、混銑炉内の溶銑に前記通路を通る誘導電流を発生させて、溶銑をその誘導電流に基づくジュール熱により加熱するようにした溝型誘導加熱装置の制御装置において、コイルにかかる電圧とコイルに流れる電流を検出してその値を記憶し、所定時間後にコイルにかかる電圧とコイルに流れる電流を検出し、その電圧と電流を前記電圧と電流と比較し、電圧が増加すると同時に電流が減少する現象が発生すると、ピンチ発生信号を出力し、ピンチ現象の発生を検出する。
請求項(抜粋):
溶融金属の容器内の下方に形成した溶融金属のループ状通路と、この通路と鎖交する磁束を発生させるコイルを有し、このコイルに通電させることによって溶融金属の容器内の溶融金属を前記通路に流れる誘導電流に基づくジュール熱により加熱するようにした溝型誘導加熱装置のピンチ検出方法において、コイルにかかる電圧とコイルに流れる電流を検出し、その電圧と電流の変化速度を算出し、算出した変化速度を監視するとともに、電圧の変化速度が正で、かつ電流の変化速度が負の場合に、ピンチ発生と判別することにより、ピンチ現象の発生を検出することを特徴とする誘導加熱装置のピンチ検出方法。
IPC (7件):
H05B 6/06 331 ,  H05B 6/06 355 ,  C21C 1/06 ,  F27B 14/20 ,  H05B 6/16 ,  C22B 9/22 ,  F27D 11/06
FI (7件):
H05B 6/06 331 ,  H05B 6/06 355 ,  C21C 1/06 ,  F27B 14/20 ,  H05B 6/16 ,  C22B 9/22 ,  F27D 11/06 B
Fターム (35件):
3K059AA08 ,  3K059AB07 ,  3K059AB14 ,  3K059AB16 ,  3K059AC03 ,  3K059AC07 ,  3K059AC09 ,  3K059AC15 ,  3K059AC44 ,  3K059AC54 ,  3K059AC76 ,  3K059AD03 ,  3K059AD15 ,  3K059AD22 ,  3K059AD24 ,  3K059AD28 ,  3K059BD23 ,  3K059CD13 ,  3K059CD14 ,  3K059CD18 ,  4K001AA10 ,  4K001GA17 ,  4K001GB11 ,  4K014AD03 ,  4K014AD21 ,  4K046AA01 ,  4K046BA01 ,  4K046CD02 ,  4K046CD20 ,  4K046EA01 ,  4K063AA04 ,  4K063BA02 ,  4K063CA09 ,  4K063FA35 ,  4K063FA48
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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