特許
J-GLOBAL ID:200903007717974484

料金収受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074087
公開番号(公開出願番号):特開平8-273007
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 大きな車両のすぐ後ろを小さな車両が走行している状況があっても、各車両の車載機に不正があるかないかを正確に見極めることのできる車両用料金収受システムを提供する。【構成】 車種判別装置1は、各車両の外形、重量等からその車種を判別し、この判別データを車線制御装置80に転送する。また読出専用アンテナ用制御装置30は、各車両が通信エリア3a内にいる間は常に、車載機からの応答信号から読み取った車種データを車線制御装置80に転送し続ける。そして車線制御装置80は、前記車種データが転送されてこなくなった順、すなわち各車両が通信エリア3aを出た順に、各車両について車種判別データと車種データとを比較し、この結果が同じであれば車載機に不正はなく、逆に異なれば不正とみなす。
請求項(抜粋):
走行車両の少なくとも外形から、この走行車両の車種を判別して車種判別データを作成する車種判別装置、所定の領域にわたって通信エリアを形成するとともに、この通信エリア内に入った前記走行車両に搭載した車載機が、この車載機の車種データを組み込んだ応答信号を送信したら、この応答信号を受信するアンテナ装置、および前記車種判別装置によって作成された車種判別データと、前記アンテナ装置が前記車載機から受信した前記車種データとを比較する比較手段を備え、この比較手段における比較の結果、前記両データが異なるときに、この車両が搭載した前記車載機に不正がある旨の信号を外部装置に出力するように構成された料金収受装置であって、前記比較手段は、前記車種判別データと、前記走行車両の車載機が、前記通信エリア内のうち、この車載機と前記アンテナ装置とを結んだ線が車両進行方向にほぼ垂直となる位置に到達したときに、前記アンテナ装置がこの車載機から受信した前記車種データとを比較するように構成されたことを特徴とする料金収受装置。
IPC (2件):
G07B 15/00 510 ,  G06K 17/00
FI (2件):
G07B 15/00 510 ,  G06K 17/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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