特許
J-GLOBAL ID:200903007720953137

エンジンにおけるバランサーシャフトの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020297
公開番号(公開出願番号):特開平9-210136
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 エンジンのバランサーシャフト支持部材を大型化することなく、そのバランサーシャフトに対するバランサーシャフトの支持剛性を高める。【解決手段】 鉄系材料製のベアリングキャップ611 を鋳込んだアルミニューム系材料製のロアブロック5を、エンジンのシリンダブロック4の前後側壁に当接させてボルト62で結合し、前記ロアブロック5の下面にボルト181 ,182 でポンプボディ11を結合する。ポンプボディ11はバランサーシャフト支持部材を兼ねており、そこにバランサーシャフトのジャーナル部234 が支持される。
請求項(抜粋):
シリンダブロック(4)の下方にバランサーシャフト(21,22)を配置してなるエンジンにおいて、クランクシャフト(1)のジャーナル部(11 ,13 )を支持するベアリングキャップ(611 ,613 )を有するロアブロック(5)を前記シリンダブロック(4)の両側壁に当接させるとともに、このロアブロック(5)の下面に前記バランサーシャフト(21,22)を支持するバランサーシャフト支持部材(11,29)を当接させ、これらロアブロック(5)及びバランサーシャフト支持部材(11,29)を共通のボルト(181 ,30)でシリンダブロック(4)に共締めし、このボルト(181 ,30)の挿通孔を前記バランサーシャフト(21,22)のジャーナル部(234 ,233 ,263 )に給油する油路(57)として利用したことを特徴とする、エンジンにおけるバランサーシャフトの支持構造。
IPC (2件):
F16F 15/26 ,  F02B 77/00
FI (2件):
F16F 15/26 L ,  F02B 77/00 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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