特許
J-GLOBAL ID:200903007724111629

ファイル先読みシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241829
公開番号(公開出願番号):特開平10-091497
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ファイル装置の読み出し速度の性能を向上させる。【解決手段】 入出力パラメータ保持手段に格納された読み出し命令の履歴を保持する物理位置履歴記憶手段4と、物理位置履歴記憶手段4に格納された物理位置情報を元にして次に読み出す物理位置を予測する物理位置予測手段5と、入出力パラメータ保持手段に読み出し命令が格納された時、読み出し命令の命令レジスタの物理位置と、出力データ保持手段に格納されているデータの物理位置とを比較する物理位置比較手段6と、ファイル装置の読み出し処理が完了し、次の命令を受信する期間に、次に読み出す論理ボリュームの物理位置を予測し、予め読み出しを行うことで、速度を向上させる。
請求項(抜粋):
入力する読み出し命令と現在実行中あるいは実行後の論理ボリュームの物理位置情報とを有するパラメータデータと、ファイル装置の実行結果とを保持する入出力パラメータ保持手段と、前記入出力パラメータ保持手段に格納されている前記読み出し命令に従って指定された物理位置から保持しているデータを取り出すことが可能であり、前記データを取り出し中に処理を中断することが可能な論理ボリュームと、前記論理ボリュームから取り出したデータを、前記物理位置情報とともに保持する出力データ保持手段とを備えた読み出し可能なファイル先読みシステムにおいて、前記入出力パラメータ保持手段に格納された読み出し命令の履歴を保持する物理位置履歴記憶手段と、前記物理位置履歴記憶手段に格納された物理位置情報を元にして次に読み出す物理位置を予測する物理位置予測手段と、前記入出力パラメータ保持手段に読み出し命令が格納された時、前記読み出し命令の命令レジスタの物理位置と、前記出力データ保持手段に格納されているデータの物理位置とを比較する物理位置比較手段と、をさらに備えることを特徴とするファイル先読みシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 514 ,  G06F 3/06 302
FI (2件):
G06F 12/00 514 K ,  G06F 3/06 302 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る