特許
J-GLOBAL ID:200903007724652905

現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376535
公開番号(公開出願番号):特開2000-194194
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、現像剤寿命を長くするために磁化の小さい磁性キャリアを採用する場合であっても、画像の黒ベタ部でスクリューピッチムラを生じることなく、均一な黒ベタ画像を得ることができる現像装置又はこの現像装置を備える画像形成装置の提供を目的とする。【解決手段】 磁極S1が、現像に供されず再び現像剤容器27内に搬送された現像剤を確実に現像スリーブ21から剥ぎ取り、搬送スクリュー24が、該現像剤と現像剤容器27内の現像剤とを十分に撹拌し、磁極S3が、搬送スクリュー24によって十分撹拌された現像剤を現像スリーブ21上に担持させることにより達成される。
請求項(抜粋):
磁性キャリアと非磁性トナーとを含有する現像剤を、潜像を担持する潜像担持体に付与することにより、該潜像を可視画像とする現像装置であって、現像剤を収容する現像剤容器と、現像剤容器内の現像剤を担持するための回転自在な現像剤担持体と、現像剤担持体上に現像剤を担持させるよう現像剤担持体の内部に固定配置され周方向に複数の磁極を有する磁界発生手段と、現像剤容器内の現像剤担持体近傍で現像剤を撹拌し現像剤担持体に向けて搬送する回転可能な撹拌搬送手段と、現像剤担持体上の現像剤量を規制するための規制部材とを備える現像装置において、撹拌手段は、撹拌手段の軸線が現像剤担持体の軸線より下方となるような位置に配設され、磁界発生手段は、現像剤容器内部側で規制部材近傍に配設される第一磁極と、第一磁極の現像剤容器内部側部分に隣接し第一磁極と同極性をもつ第二磁極とを有し、第一磁極による現像剤担持体表面の法線方向における磁界の強さが最大値になる現像剤担持体表面位置は、第二磁極による同方向における磁界の強さが最大値になる現像剤担持体表面位置より下方となるようになっており、且つ、現像剤容器内の現像剤担持体近傍の現像剤面の位置は、第一磁極による現像剤担持体表面の法線方向における磁界の強さが最大値になる現像剤担持体表面位置と、第二磁極による同方向における磁界の強さが最大値になる現像剤担持体表面位置との間で、第一磁極による現像剤担持体表面の法線方向における磁界の強さが200ガウスとなる位置より上方となるよう設定されていることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/09 ,  G03G 9/10 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/09 Z ,  G03G 9/10 ,  G03G 15/08 507 D
Fターム (26件):
2H005EA02 ,  2H005FA01 ,  2H031AB02 ,  2H031AC01 ,  2H031AC14 ,  2H031AC19 ,  2H031AC20 ,  2H031AC33 ,  2H031AC34 ,  2H031AD03 ,  2H031BA04 ,  2H031BA09 ,  2H031CA11 ,  2H031CA13 ,  2H031EA03 ,  2H077AB02 ,  2H077AB15 ,  2H077AC02 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD18 ,  2H077AD36 ,  2H077BA07 ,  2H077BA08 ,  2H077EA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-338870   出願人:キヤノン株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-172081   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る