特許
J-GLOBAL ID:200903007730462026

受信装置および方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-353875
公開番号(公開出願番号):特開2008-167116
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】受信されたOFDM信号をより確実に復調する。【解決手段】ドップラー周波数検出部106は、A/D変換部103から供給されたOFDM信号を用いてOFDM信号のドップラー周波数を算出し、等化回路108に供給する。等化回路108は、FFT演算部105から供給されたOFDM信号からSPを抽出し、抽出したSPを用いて、時間方向および周波数方向に補間された伝送路特性の推定値、および周波数方向に補間された推定値を算出する。また、等化回路108は、ドップラー周波数が、切り替え回路107から供給された閾値以上である場合、周波数方向に補間された推定値を用いてOFDM信号を補正し、ドップラー周波数が閾値より小さい場合、時間方向および周波数方向に補間された推定値を用いてOFDM信号を補正する。本発明は、OFDM信号を受信する受信装置に適用することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
受信されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号のドップラー周波数を算出する算出手段と、 前記OFDM信号を補正するときに用いられる、前記OFDM信号が伝送された伝送路の特性を示す伝送路特性の推定値として、前記OFDM信号に挿入されているSP(Scattered Pilot)から求められる値が時間方向および周波数方向に補間された推定値か、または前記SPから求められる値が周波数方向に補間された推定値のうちのいずれかを、前記ドップラー周波数に応じて選択する選択手段と、 選択された推定値を用いて前記OFDM信号を補正する補正手段と を備える受信装置。
IPC (1件):
H04J 11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (4件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-092966   出願人:ソニー・ユナイテッド・キングダム・リミテッド

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