特許
J-GLOBAL ID:200903007734677108

フレキシブル管用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-341361
公開番号(公開出願番号):特開2002-147673
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 製造費が安価で、フレキシブル管を容易に接続することができるフレキシブル管用継手を提供する。【解決手段】 リテーナ4の先端部にスリット44を形成することにより、リテーナ4の先端部を拡縮径可能にする。継手本体2の接続孔21には、リテーナ保持体5を摺動自在に設ける。リテーナ保持体5の外周には、リテーナ4の先端部が拡径状態で離脱可能に嵌合する嵌合部51aを設ける。リテーナ4は、フレキシブル管によってリテーナ保持体5が押圧移動させられると、嵌合部51aから離脱して縮径し、フレキシブル管の谷部に係合する。
請求項(抜粋):
蛇腹状をなすフレキシブル管が挿入される接続孔が形成された継手本体と、上記接続孔の内部に配置され、上記フレキシブル管が挿通される筒状のリテーナとを備え、上記接続孔の内部には、上記フレキシブル管の上記リテーナへの挿通時に、上記リテーナの上記フレキシブル管の挿入方向への移動を阻止する係止部が設けられ、上記フレキシブル管の挿入方向における上記リテーナの先端部には、その先端面から後方へ向かって延びるスリットが形成され、これによって上記リテーナの先端部が弾性的に拡縮径可能とされ、上記リテーナの先端部内周面には、上記リテーナに外力が作用していない自然状態では上記フレキシブル管の谷部に嵌り込む係合部が設けられたフレキシブル管用継手において、上記リテーナより上記フレキシブル管の挿入方向前方における上記接続孔内には、リテーナ保持体を上記フレキシブル管の挿入方向へ移動可能に設け、このリテーナ保持体には、上記フレキシブル管の挿入方向における上記リテーナの先端部が上記フレキシブル管の挿入方向後方へ離脱可能に嵌合する嵌合部が設けられるとともに、上記リテーナに挿通された上記フレキシブル管の先端部が突き当たる当接部が設けられ、上記リテーナの嵌合部が形成された箇所を上記フレキシブル管が挿通可能であるように、上記リテーナの先端部が弾性的に拡径された状態で上記嵌合部に嵌合され、上記リテーナが上記嵌合部から離脱すると、弾性的に縮径して上記係合部が上記フレキシブル管の谷部に係合することを特徴とするフレキシブル管用継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 蛇腹管用接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-294488   出願人:東京瓦斯株式会社, 光陽産業株式会社
  • フレキシブル管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-212463   出願人:東京瓦斯株式会社, 日立金属株式会社
  • 可撓管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-176687   出願人:株式会社藤井合金製作所
全件表示

前のページに戻る