特許
J-GLOBAL ID:200903007750898505

複合アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163031
公開番号(公開出願番号):特開2000-353907
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 スパイラルアンテナ部分使用時のインピーダンスとロッドアンテナ部分使用時のインピーダンスとの差を減らし、かつ、スパイラルアンテナ部分とロッドアンテナ部分との間のジョイントの機械的強度を向上させる。【解決手段】 ロッドエレメント20をスリーブ14の直下まで延ばし、ロッドエレメント20、ジョイント18及びスリーブ14からなる同軸キャパシタ構造を形成する。スパイラルエレメント12をアンテナエレメントとして使用する際、この同軸キャパシタによりアンテナの入力インピーダンスがずれるため、ロッドエレメント20をアンテナエレメントとして使用する際の入力インピーダンスに近い入力インピーダンスとなる。ジョイント18がその全長に亘りロッドエレメント20又はスリーブ14によって機械的に補強されているため、屈曲による折れ等の故障が生じにくくなる。
請求項(抜粋):
ロッド状の導体である第1エレメント、第1エレメントの第1の端に電気接続された根本導体、及び第1エレメントの第2の端に設けられた電気絶縁性のジョイントを有するロッド状の第1輻射部と、ジョイントに固定された導電性のスリーブ、及びこのスリーブに固定かつ電気接続された導体である第2エレメントを有する第2輻射部と、第1エレメントの第1の端から第2の端に亘り相対移動可能で、第1エレメントの第1の端に位置しているときには根本導体を介して無線通信回路と第1エレメントとを電気接続し、第2の端に位置しているときにはスリーブを介して無線通信回路と第2エレメントとを電気接続する回路接続用端子と、を備える複合アンテナにおいて、第1エレメント、ジョイント及びスリーブがこの順で同軸キャパシタ構造を形成するよう、第1エレメントの第2の端がスリーブ直下まで挿入されていることを特徴とする複合アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 1/10 ,  H01Q 1/24
FI (2件):
H01Q 1/10 Z ,  H01Q 1/24 A
Fターム (13件):
5J046AA10 ,  5J046AA19 ,  5J046AB06 ,  5J046AB12 ,  5J046JA02 ,  5J046JA05 ,  5J046JA13 ,  5J047AA10 ,  5J047AA19 ,  5J047AB06 ,  5J047AB12 ,  5J047FA09 ,  5J047FD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 携帯無線機のアンテナ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-117296   出願人:埼玉日本電気株式会社
  • 無線機のアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-102769   出願人:株式会社オーハシテクニカ, 株式会社カブラ製作所

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