特許
J-GLOBAL ID:200903007763921514

電力線ネットワークブリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-552183
公開番号(公開出願番号):特表2008-529355
出願日: 2006年01月13日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
本発明のある実施形態において、電力線通信用ブリッジ回路は、第一及び第二の電力線回路とそれぞれつないでデータ信号をやり取りする第一、第二のカプラを有している。両電力線回路は配電変圧器の別々の端子から交流電力の供給を受け、1本の中性線接続を共有する。第一のカプラには第一の送受信装置、第二のカプラには第二の送受信装置が接続される。コントローラは、第一の送受信装置からのデータ信号を分析し、第二の送受信装置に送るべきかを判定する。ここで送るべきでないと判定されるデータは、ローカルデータと見なされる。さらに、コントローラは、第二の送受信装置からのデータ信号についても同様の判定を行う。ブリッジ回路は、データがローカルでない場合は第一、第二の送受信装置の間でデータ信号を通過させ、データがローカルである場合は第一、第二の送受信装置の間でデータ信号を遮断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力線通信用ブリッジ回路であって: 第一の電力線回路をつないでデータ信号をやり取りする第一のカプラと; 第二の電力線回路をつないでデータ信号をやり取りする第二のカプラと; 前記第一の電力線回路及び前記第二の電力線回路は、配電変圧器の別々の端子から交流電力の供給を受け、1本の中性線との接続を共有することと; 前記第一のカプラと接続してデータ信号のやり取りを行う第一の送受信装置と; 前記第二のカプラと接続してデータ信号のやり取りを行う第二の送受信装置と; 前記第一の送受信装置からのデータ信号を分析して、前記データ信号が前記第二の送受信装置に送られるべきものかどうかを判定し、前記第二の送受信装置に送られるべきでないと判定した前記データをローカルデータと見なすコントローラと; 前記コントローラはさらに、前記第二の送受信装置からのデータ信号を分析して、前記データ信号が前記第一の送受信装置に送られるべきものかどうかを判定し、前記第一の送受信装置に送られるべきでないと判定したデータをローカルデータと見なすことと; 前記データがローカルでないと判定された場合には前記第一の送受信装置と前記第二の送受信装置の間で前記データ信号を通過させ、前記データがローカルであると判定された場合には前記第一の送受信装置と前記第二の送受信装置の間でデータ信号を遮断するというブリッジ手段と; を含む電力線通信用ブリッジ回路。
IPC (2件):
H04B 3/54 ,  H04M 11/00
FI (2件):
H04B3/54 ,  H04M11/00 302
Fターム (9件):
5K046AA03 ,  5K046PS32 ,  5K046PS47 ,  5K201AA03 ,  5K201DB07 ,  5K201EB05 ,  5K201EE02 ,  5K201EE11 ,  5K201EE19
引用特許:
審査官引用 (3件)

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