特許
J-GLOBAL ID:200903007764565754

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070133
公開番号(公開出願番号):特開平10-271041
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 外部からの干渉等があっても、無線通信における秘匿性及び信頼性を共に維持することが可能な無線通信装置を提供する。【解決手段】 夫々の周波数スロットを用いた情報の送受信における通信品質を監視部7において検出し、検出された通信品質が所定レベル以下に劣悪となったとき、当該劣悪になったときに使用していた周波数スロットをパターン変更部8により予め設定された所定時間だけ削除して送受信を行う。そして、所定時間が経過した後、削除した周波数スロットを元のホップテーブルに復帰させ、当該ホップテーブルを用いて送受信を再開する。また、干渉を受けている周波数スロットを削除した後、極めて短い時間だけ削除した周波数スロットに対応する周波数の電波を発信して通信品質を監視し、干渉等がなくなったときに元のホップテーブルに復帰して通信を再開する。
請求項(抜粋):
情報の送受信に用いられる周波数を時間的に変化させつつ当該情報を無線により送受信する無線通信装置において、夫々の周波数を用いた前記情報の送受信における通信品質を検出する品質検出手段と、前記検出された通信品質が予め設定された所定レベル以下に劣悪となったとき、当該劣悪になったときに使用していた前記周波数である低品質周波数の電波を、予め設定された所定時間だけ使用することなく前記送受信を行う送受信手段と、前記所定時間が経過した後、前記低品質周波数を含めた前記周波数を用いた前記送受信を再開する再開手段と、を備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04B 1/713 ,  H04B 1/40 ,  H04B 7/26 ,  H04L 1/20
FI (4件):
H04J 13/00 E ,  H04B 1/40 ,  H04L 1/20 ,  H04B 7/26 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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