特許
J-GLOBAL ID:200903007766914551

加熱硬化性シリコーンゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333535
公開番号(公開出願番号):特開平11-148013
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 金型汚れの発生がなく、金型離型性に優れ、硬化後はウエルドマークの発生がなく、良好な表面状態を示すシリコーンゴム成形品になり得る加熱硬化性シリコーンゴム組成物を提供する。【解決手段】 オルガノポリシロキサン生ゴムと補強性充填剤と両末端シラノール基含有ジメチルポリシロキサンからなるシリコーンゴムコンパウンドとフェニル基含有オルガノポリシロキサン油と硬化剤とからなり、JSRキュラストメーターIII型を使用し、該キュラストメーターの下部ダイスの表面にポリエステルフィルムを存在させ170°Cで測定した硬化曲線の硬化時最大トルク値が4〜10Kgfcmの範囲内になる加熱硬化性シリコーンゴム組成物。
請求項(抜粋):
(A)(a)平均単位式【化1】(式中、Rは置換または非置換の一価炭化水素であり、aは1.95〜2.05である。)で示されるオルガノポリシロキサン生ゴム、(b)補強性充填剤および(c)25°Cにおける粘度が1〜500センチストークスである、両末端シラノール基封鎖ジオルガノポリシロキサンからなる、シリコーンゴムコンパウンド100重量部、(B)一般式、R13SiO(R22SiO)nSiR13(式中、R1およびR2は脂肪族不飽和基を含有しない同種または異種の置換または非置換の一価炭化水素基であり、R2のうち少なくとも1個がフェニル基である。nは1〜1,000の整数である。)で示されるフェニル基含有オルガノポリシロキサン油 1〜20重量部および(C)硬化剤 本発明の組成物を硬化させるのに十分な量からなり、JSRキュラストメーターIII型を使用し該キュラストメーターの下型ダイスの表面にポリエステルフイルムを存在させて170°Cで測定した硬化曲線の硬化時最大トルク値が4〜10kgfcmの範囲内にあることを特徴とする、加熱硬化性シリコーンゴム組成物。
IPC (3件):
C08L 83/04 ,  C08K 5/14 ,  C08L 83/06
FI (3件):
C08L 83/04 ,  C08K 5/14 ,  C08L 83/06
引用特許:
審査官引用 (13件)
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