特許
J-GLOBAL ID:200903007773929084

誘電体磁器およびその製造方法ならびにこれを用いた電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165912
公開番号(公開出願番号):特開平9-020555
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、AgもしくはCu、またはAgもしくはCuを主成分とする合金を内部導体として使用が可能となるような低温焼結性を有する、TiO2とZnOを主成分とする誘電体磁器およびその製造方法、ならびにこれを用いた電子部品を提供する。【構成】TiO2とZnOを主成分とする誘電体磁器にB2O3またはB2O3を含むガラス成分を含有せしめることにより、AgもしくはCu、またはAgもしくはCuを主成分とする合金の融点以下で焼成を可能する。また、TiO2、ZnOの組成比を選択することにより温度係数の選択が可能であり、B2O3またはB2O3を含むガラス成分の含有量を選択することにより焼結温度の選択が可能となる。さらにCu酸化物、Ni酸化物、Mn酸化物、Si酸化物を添加してその含有量を調整することにより、結晶構造、比誘電率、Q値、温度係数、絶縁抵抗(IR)および結晶粒径の制御が可能となる。
請求項(抜粋):
TiO2とZnOを主成分としB2O3またはB2O3を含むガラス成分を含有することを特徴とする誘電体磁器。
IPC (4件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 325 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/30 301
FI (4件):
C04B 35/46 C ,  H01B 3/12 325 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/30 301 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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