特許
J-GLOBAL ID:200903007776331805

遊技機の基板ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-002578
公開番号(公開出願番号):特開2007-090107
出願日: 2007年01月10日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】制御回路基板を収容した基板ボックスの不正な開放を防止可能とした上で、検査や修理の際の開放を可能とすると共に、基板ボックスの不正な開放を容易に判別することができ、不正行為の隠蔽工作を防止可能とする。【解決手段】基板ボックス15の上蓋部材26とベース部材25とから各々突出させた連結部60,62を介して重合する重合結合部50〜57を複数形成して、一つの重合結合部を締結部材65により固着して開放不能に封印し、上蓋部材26に、検査のために基板ボックス15を正規に開放した際の検査履歴を記載する記載欄を設けた確認部材81を取付けると共に、重合結合部50〜57の近傍に、それぞれ重合結合部に対応して識別記号を成型表示し、識別記号に確認部材の検査履歴81の欄が対応するようにした。【選択図】図7
請求項(抜粋):
遊技機に設けられた電気的作動装置の制御を行うための電子部品を実装した制御回路基板を収納する遊技機の基板ボックスにおいて、 前記基板ボックスを構成する上蓋部材とベース部材は、内部を視認可能に透明な合成樹脂から構成するとともに、当該基板ボックスを閉じた状態において対向状態となる周壁を各々形成し、 前記周壁の所定部位には、前記上蓋部材とベース部材とから各々突出して重合する重合結合部を複数形成して、このうちのいずれか一つの重合結合部に対し締め方向しか回せない締結部材により固着せしめて該ベース部材に対して上蓋部材を開放不能に閉止する不正開放防止結合手段を設け、固着されていない重合結合部は、前記制御回路基板に対する検査終了後に該不正開放防止結合手段により再閉止するためのものとし、 前記上蓋部材には、 前記重合結合部のうち、前記締結部材の締結部が挿入される所定径の通し穴と、該通し穴の上部に該締結部材の頭部を囲う埋め込み穴と、を有する上方結合部と、 前記上蓋部材の周壁部から突出して先端に該上方結合部が形成されるとともに当該基板ボックスを開放する際に切断される連結部と、が形成され、 前記固着された重合結合部に対応する埋め込み穴に、前記締結部材の頭部を隠すように結合蓋部材を装着すると共に、固着されていない重合結合部に対応する通し穴に前記再閉止のための締結部材を仮止めしておき、 前記上蓋部材の外面もしくは内面に、検査のために基板ボックスを正規に開放した際の検査履歴を記載する記載欄を設けた確認部材を取付けると共に、前記重合結合部の近傍に、それぞれ重合結合部に対応して識別記号を成型表示し、 前記識別記号に前記確認部材の検査履歴の欄が対応するようにしたことを特徴とする遊技機の基板ボックス。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (4件):
2C088BC28 ,  2C088BC31 ,  2C088BC45 ,  2C088BC47
引用特許:
出願人引用 (5件)
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