特許
J-GLOBAL ID:200903007779725367

ピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350799
公開番号(公開出願番号):特開2002-155967
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 保持すべきばねに適合した形状を有し、ばねを傷つけることのないばね保持突起を有するピストンを提供すること。【解決手段】ピストン本体1の内外周部には、シール部材3,4が成形されている。また、ピストン本体1には、油圧の作用によってピストン本体1が軸線方向内方へ移動したときにクラッチ板等の摩擦部材を押圧するための押圧突起6と、油圧が解放されたときにピストン本体を軸線方向外方へ戻すばねを保持するためのばね保持突起7とが設けられている。ばね保持突起7は、ピストン本体1と一体に形成された金属補強部10と、金属補強部10の外面を被覆するエラストマー被覆部11とで構成されている。
請求項(抜粋):
相手部材に軸線方向移動可能に装着される環状かつ金属製のピストン本体の内外周部の少なくとも一方に、ピストン本体と相手部材との間に密封された油圧室を形成するためのシール部材が成形されるとともに、前記ピストン本体に、油圧室に油圧が作用してピストン本体が軸線方向内方へ移動したときにクラッチ板等の摩擦部材を押圧するための押圧突起と、油圧室の油圧が解放されたときにピストン本体を軸線方向外方へ戻すばねを保持するためのばね保持突起とが設けられているピストンにおいて、前記ばね保持突起が、前記ピストン本体と一体に形成されていてピストン本体の軸線方向内方へ突出する金属補強部と、金属補強部の外面を被覆するエラストマー被覆部とで構成されていることを特徴とするピストン。
IPC (2件):
F16D 25/06 ,  F16J 1/01
FI (2件):
F16D 25/06 ,  F16J 1/01
Fターム (14件):
3J044AA02 ,  3J044BA01 ,  3J044BB37 ,  3J044BC01 ,  3J044CA35 ,  3J044DA10 ,  3J057AA03 ,  3J057BB02 ,  3J057DA09 ,  3J057DA15 ,  3J057DA18 ,  3J057GA02 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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