特許
J-GLOBAL ID:200903007801468012
光ファイバカッタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067540
公開番号(公開出願番号):特開平11-264909
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバカッタを小型化すると共に、裸ファイバが複数本の場合も枕部の先端が全ての裸ファイバに同時に当たるようにし、切断鏡面の精度を向上させる。【解決手段】 基台1に2つの裸ファイバクランプ3、4の下部部材3a、4aを裸ファイバ8aの軸方向に一定の間隔をおいて固定し、その2つの下部部材3a、4aの間には裸ファイバの軸方向に対して垂直に移動する円形の刃5を刃の固定台5aと基台1との間に設けたスライドガイドを介して配置し、回転軸2aによって基台に対して円弧状に移動するレバー2には前記下部部材3a、4aに対向する位置に2つの裸ファイバクランプの上方部材3b、4bを固定し、該2つの裸ファイバクランプの上方部材3b、4bの間には該レバー2の軸方向に対して垂直方向に移動可能な枕部6がバネ6cによって該レバー2の上方方向に付勢されて前記レバー2に装着されている。
請求項(抜粋):
裸ファイバを2箇所でクランプする裸ファイバクランプと、2個所の裸ファイバクランプ間の裸ファイバの表面に傷を付ける刃と、傷が付けられた裸ファイバの傷の反対側表面を押す枕部を備えた光ファイバカッタにおいて、基台には2つの裸ファイバクランプの下部部材が裸ファイバの軸方向に一定の間隔をおいて固定されており、その2つの下部部材の間には裸ファイバの軸方向に対して垂直に移動する円形の刃が基台との間に設けたスライドガイドを介して配置され、回転軸によって基台に対して円弧状に移動するレバーには前記下部部材に対向する位置に2つの裸ファイバクランプの上方部材が固定されており、該2つの裸ファイバクランプの上方部材の間には該レバーの軸方向に対して垂直方向に移動可能な枕部がバネによって該レバーの上方方向に付勢されて前記レバーに装着されており、該レバーを回転軸回りに回転させレバーの軸方向が水平になるようにしてレバーを基台に押付けることによって2つの裸ファイバクランプの上部部材、下部部材にて裸ファイバを直線状に保持し、円形の刃を裸ファイバの方向と垂直方向に移動させることによって裸ファイバの表面に傷を付け、該レバーに装着された枕部の頭部をバネに抗して押付けることによって枕部にて裸ファイバの傷の反対側表面を押付けて裸ファイバを切断し、該レバーの押付けを開放することによって裸ファイバクランプによる裸ファイバの保持と枕部による裸ファイバの押付けを同時に開放することを特徴とする光ファイバカッタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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光ファイバの切断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-263045
出願人:古河電気工業株式会社
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特開昭59-160102
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