特許
J-GLOBAL ID:200903007803103569

双輪自転車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-004215
公開番号(公開出願番号):特開2006-192960
出願日: 2005年01月11日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】高速走行時に安定したコーナリングが得られ、小さな凹凸に対しては、安定した走行ができるとともに、大きな路面の凹凸に対しては、二輪の一定寸法以上の沈み込みが抑制されるために確実なハンドリングが維持できる双輪自転車を提供する。【解決手段】前後にのびて全体の骨組みをなすメインフレーム4と、軸方向に間隔を隔てて二輪を上下動可能に支持し、二輪の同時の沈込みを抑制する二輪昇降支持・抑制手段7を有し、二輪昇降支持・抑制手段は、静止体8とその静止体に対して独立して上下動する一対の可動体9からなる昇降部10の他端部に二輪を軸方向に隔てて支持する車輪支持具11と、静止体と可動体の間に取り付けられ二輪に個別に設けられた付勢手段12と、二輪に個別に設けられた油圧ダンパーとその双方のシリンダ室を継ぐ流体路に設けた流体吸収部よりなる沈込み抑制手段20とからなることを特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
前輪、又は後輪の少なくとも一方を、左右に隔設された二輪により構成した双輪自転車であって、 前後にのびて全体の骨組みをなすメインフレームと、 軸方向に間隔を隔てて前記二輪を上下動可能に支持するとともに、前記二輪の同時の沈込みを抑制する二輪昇降支持・抑制手段とを有し、 前記二輪昇降支持・抑制手段は、 静止体、及びこの静止体と係合して少なくとも他端部が、該静止体に対して独立して上下動する一対の可動体からなる昇降部の前記他端部に前記二輪を軸方向に隔てて支持する車輪支持具と、 前記静止体、及び前記可動体の間に取り付けられることにより二輪を下向きに個々に付勢しかつ二輪に個別に設けられた付勢手段と、 シリンダ室を有するシリンダ筒、及び前記シリンダ室を摺動するピストンからのびるピストンロッドからなるシリンダ具を前記二輪に個別に設けるとともに、前記シリンダ筒を前記静止体に、ピストンロッドを前記可動体に取付け、しかも前記双方のシリンダ室を継ぐ流体路に、前記二輪の同時の沈込みに際して、流体を吸収しかつ吸収量を制限する流体吸収部を設けた沈込み抑制手段とからなることを特徴とする双輪自転車。
IPC (2件):
B62K 5/04 ,  B62K 25/16
FI (2件):
B62K5/04 D ,  B62K25/16
Fターム (5件):
3D011AA02 ,  3D011AD01 ,  3D011AD03 ,  3D014DE06 ,  3D014DE33
引用特許:
出願人引用 (6件)
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