特許
J-GLOBAL ID:200903007808017261

硬貨処理機における硬貨識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250085
公開番号(公開出願番号):特開平9-073568
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 類似貨の検出能力を高めた信頼性の高い硬貨識別装置を提供する。【解決手段】 通路面の一方側に設けられた直方体形状の第1の1次コア及び第2の1次コアと、通路面の一方側で第1の1次コアと第2の1次コアの中間に設けられた円筒形状の第3の1次コアと、通路面の他方側に設けられた直方体形状の第1の2次コア及び第2の2次コアを一体化して成る磁気センサと;第1乃至第3の1次コアの各1次コイルに高周波及び低周波を合成した励磁信号を印加する励磁手段と;第1及び第2の2次コアの各2次コイルの出力と、第3の1次コアに巻回された2次コイルの出力とを取り込んで各出力を高周波及び低周波成分に分離して基本特徴量とすると共に、基本特徴量から組合わせ特徴量を算出する特徴量算出手段と;特徴量算出手段によって算出された前記組合わせ特徴量を予め設定された真貨の基準枠と比較して真偽、金種を判別する判別手段とを設ける。
請求項(抜粋):
搬送ベルトにより硬貨を通路面に沿って搬送させ、センサにより搬送硬貨の金種、真偽を検出する硬貨処理機における硬貨識別装置において、前記通路面の一方側に設けられた直方体形状の第1の1次コアと、前記通路面の一方側に設けられた直方体形状の第2の1次コアと、前記通路面の一方側で前記第1の1次コアと前記第2の1次コアの中間に設けられた円筒形状の第3の1次コアと、前記通路面の他方側に設けられた直方体形状の第1の2次コアと、前記通路面の他方側に設けられた直方体形状の第2の2次コアとを一体化して成る磁気センサと;前記第1乃至第3の1次コアの各1次コイルに高周波及び低周波を合成した励磁信号を印加する励磁手段と;前記第1及び第2の2次コアの各2次コイルの出力と、前記第3の1次コアに巻回された2次コイルの出力とを取り込んで各出力を高周波及び低周波成分に分離して基本特徴量とすると共に、前記基本特徴量から組合わせ特徴量を算出する特徴量算出手段と;前記特徴量算出手段によって算出された前記組合わせ特徴量を予め設定された真貨の基準枠と比較して真偽、金種を判別する判別手段と;を具備したことを特徴とする硬貨処理機における硬貨識別装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁気センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-054327   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-045691
  • 特開昭62-022194

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