特許
J-GLOBAL ID：200903007810556986

二軸延伸スチレン系樹脂シート

発明者：
林 潤一郎

林 潤一郎 について


出願人/特許権者：
ダイセルパックシステムズ株式会社

ダイセルパックシステムズ株式会社 について


代理人 (1件)： 鍬田 充生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-207812
公開番号（公開出願番号）：特開2004-051680
出願日： 2002年07月17日
公開日（公表日）： 2004年02月19日
要約：
【課題】高い剛性、成形性および耐衝撃性を備えたゴム含有二軸延伸スチレン系樹脂シートを提供する。【解決手段】ゴム成分に少なくともスチレン系単量体がグラフト重合したスチレン系グラフト共重合体(例えば、HIPS)と、スチレン系樹脂(例えば、GPPS)とを、前者/後者=30/70〜80/20(重量比)の割合で含み、ゴム成分が3重量%を超え10重量%以下のスチレン系樹脂組成物を二軸延伸してスチレン系樹脂シートを作製する。前記スチレン系グラフト共重合体中のゴム成分の膨潤度(SI)とグラフト率(g)との積(SI×g)は13〜80である。前記シートをシート面と垂直方向に切断したシート断面において、ゴム成分の長軸はシート面に対して実質的に平行であり、シート断面を占めるゴム成分の割合(面積占有率)は10〜25%であり、ゴム成分の長軸Lと短軸Sとの比で表されるゴム扁平度F(F=L/S)は5〜18である。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
ゴム成分に少なくともスチレン系単量体がグラフト重合したスチレン系グラフト共重合体を少なくとも含むスチレン系樹脂組成物で構成され、かつ二軸延伸されたスチレン系樹脂シートであって、前記スチレン系グラフト共重合体中のゴム成分の膨潤度(SI)とグラフト率(g)との積(SI×g)が13〜80である二軸延伸スチレン系樹脂シート。
IPC (3件)：
C08J5/18 ,  C08L25/04 ,  C08L51/04
FI (3件)：
C08J5/18 ,  C08L25/04 ,  C08L51/04
Fターム (19件)：
4F071AA22 ,  4F071AA77 ,  4F071AF20Y ,  4F071AF23Y ,  4F071AH05 ,  4F071BB03 ,  4F071BB04 ,  4F071BB06 ,  4F071BB08 ,  4F071BC01 ,  4F071BC03 ,  4F071BC12 ,  4J002BC03W ,  4J002BN06X ,  4J002BN07X ,  4J002BN12X ,  4J002BN14X ,  4J002GG01 ,  4J002GG02
引用特許：
審査官引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM