特許
J-GLOBAL ID:200903046734898029
ゴム変性スチレン系樹脂押出発泡シート
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220759
公開番号(公開出願番号):特開2000-053791
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 特殊なスチレン系樹脂の添加量を削減し,独立気泡率が高く真空成形等の2次成形性が良好であり,柔軟性,緩衝性に優れ,低コストであり,リサイクル性にも有利なゴム変性スチレン系樹脂押出発泡シートを提供する。【解決手段】 スチレン系樹脂の連続相中にジエン系重合体ゴムからなるゴム粒子が分散してなるゴム変成スチレン系樹脂を発泡成形してなる発泡シート1である。ジエン系重合体ゴムへのスチレン系樹脂のグラフト率は70〜140%である。25°Cトルエン中でのジエン系重合体ゴムのゲル分の膨潤度は10〜25である。発泡シートに含まれる全ポリスチレン樹脂に対するジエン系重合体ゴムの含有量が3〜20重量%である。発泡シートにおけるポリスチレン樹脂相のZ平均分子量が40万以上である。発泡シートの独立気泡率が40%以上である.。
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂の連続相中にジエン系重合体ゴムからなるゴム粒子が分散してなるゴム変成スチレン系樹脂を用い,該ゴム変成スチレン系樹脂に発泡剤を添加して押出発泡成形することによって得られる発泡シートであって,上記ジエン系重合体ゴムへのスチレン系樹脂のグラフト率が70〜140%であり,25°Cトルエン中でのジエン系重合体ゴムのゲル分の膨潤度が10〜25であり,上記発泡シートに含まれる全ポリスチレン樹脂に対する上記ジエン系重合体ゴムの含有量が3〜20重量%であり,且つ発泡シートにおけるポリスチレン樹脂相のZ平均分子量が40万以上であり,発泡シートの独立気泡率が40%以上であることを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂押出発泡シート。
IPC (4件):
C08J 9/04 CET
, C08L 25/04
, C08L 51/04
, C08L 25:04
FI (3件):
C08J 9/04 CET
, C08L 25/04
, C08L 51/04
Fターム (40件):
4F074AA13D
, 4F074AA32D
, 4F074AB01
, 4F074BA31
, 4F074BA37
, 4F074BA38
, 4F074BC11
, 4F074CA22
, 4F074CC04X
, 4F074CC04Y
, 4F074CC05Y
, 4F074CC22X
, 4F074CC22Y
, 4F074CC23Z
, 4F074CC32X
, 4F074CC32Y
, 4F074CC32Z
, 4F074DA02
, 4F074DA12
, 4F074DA23
, 4F074DA33
, 4F074DA34
, 4J002BC032
, 4J002BC042
, 4J002BN141
, 4J002DE016
, 4J002EA016
, 4J002EQ016
, 4J002ES006
, 4J002EV266
, 4J002EV286
, 4J002FD010
, 4J002FD020
, 4J002FD050
, 4J002FD070
, 4J002FD100
, 4J002FD130
, 4J002FD170
, 4J002FD200
, 4J002FD326
引用特許: