特許
J-GLOBAL ID:200903007816657610

ケーブル配線用クロージャにおける端面シール部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210477
公開番号(公開出願番号):特開平10-042443
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ケーブル接続部収容体の異径ケーブル出入にシーリングテープなしで、クロージャの水密性確保を図り、安全性と気密性をも高めると共に、組立て作業性を大幅に向上する。【解決手段】 筒状ケース1の端面に一体に形成した側壁部2の中央部にケーブルを嵌挿する端面板3を着脱自在に嵌着し、該端面板3に形成されるケーブル嵌挿孔4に中空筒状のケーブルスペーサ6を介在配備したクロージャにおいて、前記ケーブルスペーサ6が針入度40〜90(10-1mm)で伸び1500〜2000%及び引張応力0.5〜1.5kg/cm2 の熱可塑性ゴム組成物から構成されケーブル挿通孔60に沿って介在され、各異径ケーブル外周に密接する内周面を形成すると共に、外周からケーブル挿通孔60に連通する切目63を備えたことで、ケーブル嵌挿孔4に配備した異径配線周りの隙間を埋めて水密・気密性確保に対応できるようにした。
請求項(抜粋):
ケーブル接続部の周囲を被包する筒状ケースの端面に一体に形成した側壁部の中央部にケーブルを嵌挿する端面板を着脱自在に嵌着し、該端面板に形成されるケーブル嵌挿孔に中空筒状のケーブルスペーサを介在配備したクロージャにおいて、前記ケーブルスペーサが針入度40〜90(10-1mm)で伸び1500〜2000%及び引張応力0.5〜1.5kg/cm2 の熱可塑性ゴム組成物から構成され、ケーブル挿通孔に沿って同心円上に間隔をあけてリング状のスリットを複数形成し、各スリットの少なくとも一端側に接離自在の連続壁部を設けると共に、外周からケーブル挿通孔に連通する切目を備えたことを特徴としたケーブル配線用クロージャにおける端面シール部材。
IPC (4件):
H02G 15/013 ,  G02B 6/24 ,  G02B 6/44 386 ,  H02G 15/113
FI (4件):
H02G 15/013 Z ,  G02B 6/24 ,  G02B 6/44 386 ,  H02G 15/113
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開平2-188118
  • 特開昭63-314123
  • 多孔性シリコーンゲルの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-165967   出願人:株式会社シーゲル
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