特許
J-GLOBAL ID:200903007816805368
モータ駆動システムおよびその制御方法ならびに電動車両
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 堀井 豊
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-027654
公開番号(公開出願番号):特開2009-189181
出願日: 2008年02月07日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】交流電動機の磁石温度と、電力変換ユニットの温度との関係を適切化するようにインバータのスイッチング周波数(キャリア周波数)を制御することによって、電力変換ユニットの機器保護を図る。【解決手段】磁石温度推定部300は、モータ温度(磁石温度)推定値Tm♯を算出する。基準温度設定部320は、コンデンサ温度取得部310によって取得されたコンデンサ温度Tcおよび、コンデンサ耐圧およびモータ無負荷誘起電圧の特性に従って、基準温度Thを設定する。キャリア周波数設定部330は、Tm♯≧Thのときには、通常マップ332に従ってインバータのキャリア周波数を設定する一方で、Tm♯<Thのときには、モータ昇温制御時マップ332に従って、通常時よりもキャリア周波数を低くする。これにより、モータ電流のリップル電流を大きくすることにより、渦電流増大させてモータ温度上昇を促進する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
永久磁石が取り付けられたロータを有する交流電動機と、
前記交流電動機への電力供給を制御する電力変換ユニットとを備え、
前記電力変換ユニットは、
複数の電力用半導体スイッチング素子を含んで構成され、パルス幅変調制御に従った前記複数の電力用半導体スイッチング素子のオンオフ制御によって電力変換を行なうインバータと、
前記インバータの直流リンク側に接続されるコンデンサとを含み、
前記交流電動機の運転状態値に基づいて、前記永久磁石の温度推定値を算出する磁石温度推定部と、
前記電力変換ユニットの温度を考慮して設定された基準温度および前記磁石温度推定部による温度推定値の比較に基づいて、前記温度推定値が前記基準温度より低い第1の温度領域では、前記温度推定値が前記基準温度より高い第2の温度領域と比較して、前記パルス幅変調制御に用いる搬送波の周波数を相対的に低く設定する搬送波周波数設定部とをさらに備える、モータ駆動システム。
IPC (6件):
H02P 21/00
, H02P 27/04
, H02P 6/12
, B60L 3/00
, B60L 9/18
, H02P 6/06
FI (5件):
H02P5/408 C
, H02P6/02 321P
, B60L3/00 J
, B60L9/18 J
, H02P6/02 321J
Fターム (51件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU08
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QN02
, 5H115QN28
, 5H115SE10
, 5H115TO05
, 5H115TR14
, 5H115TU11
, 5H505AA19
, 5H505BB06
, 5H505CC02
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505GG01
, 5H505GG04
, 5H505HA08
, 5H505HA10
, 5H505HB02
, 5H505HB05
, 5H505KK05
, 5H505KK06
, 5H505LL22
, 5H505LL24
, 5H505LL43
, 5H505LL44
, 5H505MM06
, 5H505MM14
, 5H560AA08
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560BB17
, 5H560CC01
, 5H560DA01
, 5H560DC05
, 5H560DC07
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560JJ06
, 5H560TT12
, 5H560TT13
, 5H560TT15
, 5H560UA02
, 5H560XA02
, 5H560XA12
引用特許:
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