特許
J-GLOBAL ID:200903007817644252

カメラ用シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166129
公開番号(公開出願番号):特開平8-015749
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 駆動源の負荷を増大させず、またシャッタ羽根の開閉作動に何ら影響することなく、且つシャッタ羽根あるいはシャッタを大型化することなく、確実な作動位置の検出により正確な露光とさせる。【構成】 シャッタ閉鎖状態では、フォトリフレクタ16の出力信号はHレベルとなっている。シャッタ羽根5の開き作動の初期段階において、周縁部分で窓1cを覆い、フォトリフレクタ16の出力信号はLレベルとなる。その後ピンホール位置に達し、露光開口1aを開いていく。シャッタ羽根5に貼付された反射シール5cが窓1c上の位置に到達すると、受光部16bが再び発光部16aからの反射光を受光し、フォトリフレクタ16の出力信号は、反射シール5cの反射率に対応するMレベルとなる。
請求項(抜粋):
露光用の開口が形成された上板部材と、開口が形成された下板部材と、前記上板部材に枢着され上下板部材間で開口を開閉するシャッタ羽根と、発光手段と受光手段とを有し前記上下板部材の一方に配された位置検出手段と、前記位置検出手段が配された板部材とは異なる板部材に配され前記シャッタ羽根が閉鎖位置からピンホール位置に到達するまで発光手段からの光を所定の反射率にて受光手段へ反射して位置検出手段より第一レベル信号を発生させる第一信号発生手段とを備えたカメラ用シャッタにおいて、前記シャッタ羽根の、前記位置検出手段が配された板部材に面する側に、シャッタ羽根が全開位置に到達したときに発光手段からの光を前記第一信号発生手段とは異なる反射率にて受光手段へ反射して前記第一レベル信号とは異なる第二レベル信号を発生する第二信号発生手段を設けたことを特徴とするカメラ用シャッタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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